折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

ALL FOR ONE,ONE FOR ALL


「絶対感動するから!」
そんなお誘いに、悪天候をおして駒沢オリンピック公園体育館まで、都内私立中高一貫高マーチングバンドの演奏を観に(聞きに)いってきました。

 心から感動しました。
「筆舌に尽くしがたい」というのは、こういう時に使う言葉なのですね。
中高生が繰り広げるドリルの素晴らしさ。演奏しながらの一糸乱れぬ演技。一体どれだけの練習をしてきたのか想像もできません。

「ALL FOR ONE,ONE FOR ALL」(皆は一人のために、一人は皆のために)

 このクラブモットーそのものに、「皆は一人のことを」、「一人は皆のことを」しっかり意識しているからこそ、隣の人との間隔を保ちながら、ひとつひとつの隊形を作ってはくずし、そしてまた作りと変幻自在に動くことができるのだと思います。

 人との”間隔”、人との”間合”や”呼吸”の合わせ方は、社会の中で生きていく上でも、大切な感覚です。
 園では、カリキュラムの一環として「鼓笛隊」を指導していますが、毎年4月から、最初の演奏「春の運動会」にむけ、練習がはじまります。新入園、新級で、やや落ち着かなかったクラスも、練習を重ねるごとに、まとまりはじめ、お友だちを思いやる心や助け合う気持ちが育まれて行くのが、手にとるようにわかります。
 茶道や書道、剣道、柔道など、「道」と呼ばれるものには、「所作」や「型」があり、まずそれを体に叩き込みます。「行動から精神が育つ」。それは、「道」の世界に限らぬ共通の教えなのかもしれません。

 このチームも、ドリルを通じて、かけがえのない心の教育を受けているに違いないと確信しながら、演技を終えた中高生に拍手を送った私です。

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