折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

二つの請願


本日、平成24年第4回定例議会の告示日。
12月議会といわれる今議会には、請願が二つ出されました。

一つは、「高洲中央公園の災害モニュメント建設中止を求める請願」で、今年の6月議会、9月議会と、今回で3回目の提出ということになります。
この間、請願提出者の方々は、駅に立ったり、街頭で声掛けをしたりして、3,677筆もの署名を集め市長に提出、二度の議会否決にもあきらめずに活動を続けられてきました。
こうした活動が、「アエラ」や各テレビ局の番組でも取り上げられて、「浮き上がりマンホールがモニュメントにされてしまう」という事実が、だんだん市民の中にも浸透してきた感があります。

もう一つの請願は、「2011.3.11の東日本大震災時に機能しなかった高洲中央公園内災害用耐震性貯水槽の検証を要望する請願」というもので、同じく「浮き上がりマンホール」に関するものです。
耐震性貯水槽であったというその一義的な役割がなぜ果たせなかったのか。それを検証もせずして、貯水槽部分には砂を入れ、その無残な姿をモニュメントとすることに対して、まずは検証をしてほしいという趣旨です。

市民の願いが届かなかった二度の「建設中止を求める」請願。
まさに同じようなことが、今朝の新聞の特集にありました。
「静岡県議会の中部電力浜岡原発再稼働の是非を問う住民投票条例案否決」で、市民団体が集めた16万5127人の有効署名が議会という分厚い「城壁」にはね返された例や、首相官邸前の反原発集会の例を取り上げ、「民意のありか」を問うものです。

「どんなに署名を集めても最後は議会の多数決で決まる。一票を託す重みを知った。投票して終わりではなく、選挙の前、そしてその後も議員たちに対話を求め、市民と政治との距離を縮めようと思う」
住民投票条例の署名活動をした方のコメントです。

そして、記者は、「このままではだめだ、と一歩を踏み出す。各地を歩いてであったのは、普通の市民のそんな姿だった。ぶつかる壁は、時に高く分厚い。それでも声を上げる。政治家任せにしない。一人ひとりが変わることで、この国の民主主義はきっと鍛えられるだろう」と結んでいます。

翻って浦安市。
市民から出された二つの請願は、総務常任委員会の審議の後、12月中旬の議会最終日の採決となります。