折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

続・報告書の義援金


8月27日。9月議会の告示日。

私は、朝一番で議会事務局に、9月議会に上程された議案書とその関連資料、そして今議会で審議される平成23年度の決算書と報告書をもらいに行きました。「週刊ポストの記事が出てから、報告書を作り変えている」という話をきいたので、急ぎその内容を確認したかったのです。

通常、当然のことながら、告示日には議案書関連が一式、議員毎に紙袋に入れられて配られます。

しかし、「まだ決算書が財政課から来ていないのです」と、議会事務局。

「今日は告示日ですよね」と私。告示日に決算書が議員に渡せない状況にあるとは、どう考えてもおかしい。

何時になったら議会事務局に来るのかと聞いたところ、「お昼ごろには」という返答でした。



そして、結果手にした報告書の126ページの記載は、上記のように変わっていました。

一般財源、822,623千円

国県支出金額は変わらず。

災害復旧費寄附金、314,161千円

ここではじめて、浦安市に寄せられた義援金の総額がでてきました。
この部分の記載だけが、浦安の義援金の使途を示しているのです。
それが、作り変えられる前の報告書には、全くなかったのです。

義援金金額の記載漏れとは言えません。
この災害復旧寄附金314,161千円を引くことで、一般財源の数字が変わるのですから、この部分の数字の作り変えです。

週刊ポストの記事が出なければ、この部分は作り変えられることなく、314,161千円という数字は、
どこにも出てこなかったと考えられます。

つまり、「一般会計の中でどこにいってしまったのか」、ということになるのです。




決算報告書の義援金


平成23年度決算書では、浦安市の「義援金」の使途を数字で見ることはできません。
つまり、それが「一般会計に入れると、どこにいったかわからなくなる」ということなのです。

8月17日の週刊ポストの記事をうけて、市は21日にホームページで、「決算資料の中で全額、被災者住宅等再建支援事業の財源として活用させていただいたことを明確に記載している」とはじめて義援金の使途を公表し、9月1日の広報では市長の署名入りの記事にしました。

しかし、週刊ポスト記事が出る前に作成されていた決算報告書には、それが記載されていません。すでに市庁内職員には配られていた報告書の126ページです。ここには、

一般財源が、1,136,784千円となっていて、

特定財源としては、国県支出金しか記載がありません。

私はこの、義援金の使途に関して全く記載のない報告書を、9月議会の告示日(8月27日)より前に、入手していたのです。