折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

環境モデル都市・飯田

CA3H03900001.jpg
二日目の視察は飯田市です。

豊橋発の特急伊那路で天竜川を遡り、トンネルをいくつもくぐり抜けて、環境モデル都市・飯田に到着。


飯田市は、日本の中央に位置し、東西を南アルプスと中央アルプスに挟まれた谷地形で、市域の84%が森林。
「飯田」の由来は、茅葺き屋根を「結う」からきているそうです。茅葺きは共同作業で、土地も限られたところを仲良く使うという、昔からみんなで助けあって生きる文化が飯田にはあるということを、地球温暖化対策課の方が誇らしげに説明してくださいました。

そんな飯田市は、15年も前から環境文化都市をめざしています。環境省から環境モデル都市に選ばれたのは、公民協働の自然エネルギー利用の取り組みが認められたからということでした。

ここでは年間日照時間が2000時間を超えるという利点を活かし、「おひさまファンド」による太陽光市民共同発電事業や、中部電力との共同事業「メガソーラー」等、太陽エネルギーを市民・企業が最大活用するシステムが構築されています。

また、森林活用による木質バイオマスや小水力発電など、地域の資源を生かして、エネルギーの地産地消に取り組んでいます。

環境がテーマの私にとって、とても実りある視察でしたが、こうした取り組みを淀みなく力強く説明してくださる市職員さんに、郷土愛と誇りと自信が漲っていたことが何より印象的でした。

水上ビル


岐阜の視察を終え、豊橋泊。
折角なので、ちょっと早起きをして駅周辺を散策してみることに。

歩き始めて程なく、興味深い商店街に出くわしました。
両脇に歩道を沿わせている幅の狭いビルが、少しカーブしながら細長く、遥か遠く見える限り続いています。

ビルの一階はすべて商店。
お豆腐屋さん、花屋さん、喫茶店、居酒屋さん、文房具屋さん等‥。

建物から歩道に張り出したアーケードには、「これは水上ビルです」という看板がぶら下がっています。
そして、写真のように、ビルの両端には年代物の石づくりの橋の欄干があるではありませんか。昭和2年架設と刻まれているのがやっと読み取れる程です。

どこまで続いているのかわからない商店街の途中途中には、それぞれ名前の刻まれた橋があり、全部でいったい何架橋あるのかわかりません。

なるほど、「すいじょうビル」の意味がわかりました。このビルの下にはきっと水が流れているのです。いや、むしろ川の上に商店街が流れているといった感じがします。

興味深く歩いていると、まだ7時にもならないのに、ガラガラとシャッターが上がり始めるお店がちらほら。建物の前後に道路があるため、ほとんどの店舗が、表と裏に入り口を持っている関係上、シャッターも表、次に裏(どちらが表でどちらが裏かは定かではない)と上がってはじめて開店です。

誰かに話が聞きたくて、駄菓子が店の両側に積み上がっているお菓子やさんに入りました。

水上ビルは、文字通り水の上に建つビルで、下に農業用水として明治時代に掘られた水路が流れているそうです。この建物の全長は8百メートルもあるということ。どうりで、どこまで歩いても続いているわけです。兎に角長い。

建築から46年ほど経って、古くからの商売を続けているお店も高齢化が進み、またご多分に漏れず大型店の影響を受けたりして閉店を余儀なくされていると、80歳を過ぎたご夫婦が話してくれました。

水上ビルの商店街は出来た順で3つに分かれていて、真ん中の大豊商店街だけで51店舗。両脇の商店街のことは知らないけど、同じ位の店舗数があって、事情も同じようなものじゃないか、とのこと。

ここにも、商店の新旧交代・引き継ぎ問題、シャッター商店街問題があることを痛感し、浦安の商店街活性化に思いをめぐらせながら、踵を返しました。

ゼロ・エネルギー

CA3H03830001.jpg
県庁で次世代エネルギーインフラ構築への取り組みの説明を受けた後、インフラモデルプロジェクトのひとつ・家庭モデル「GREENY岐阜」を視察しました。

次世代エネルギービジョン実現に向けインフラを岐阜県全体に普及させるためのモデルは、商業施設・都市・公共施設・中山間地・家庭用と5つあります。

「GREENY岐阜」は、徹底した省エネ設計と自然エネルギーによる発電などをベストミックスした住宅で、ゼロ・エネルギーを目指しています。
写真は、この住宅のエネルギー状況が一目でわかる、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)の説明を受けているところです。HEMSでは、太陽光・風力・エネファームを組み合わせて発電・蓄電をする仕組みが良くわかります。

また、真空断熱ガラスや太陽熱暖房、雨水利用など、様々な設備で省エネの徹底も実感できます。


藤棚をイメージする「フラクタル日除け」など、まだ汎用商品化されていないものもありますが、すぐにでも導入できそうなものも色々。

見学だけでなく、宿泊体験してみたい施設です(岐阜県民に限るそうですが)。

小さな指輪

120521_1101~01.jpg
今朝は、日本では25年ぶりという金環日食。
単なる曇り空ではない薄暗さの中、思わず見上げてしまった空に・・・見えました!
雲の隙間に、小さな指輪が。

ダメかもと思っていたところだったので、なんとなく得した気分で駅に向いました。

今、行政視察の新幹線の車中です。

今回の都市経済常任委員会視察は、本日岐阜、明日長野県飯田市、そして明後日愛知県豊川市と回ります。

間もなく到着する岐阜では、次世代エネルギー導入型道の駅防災機能強化推進事業と、次世代エネルギーインフラ実証事業の取り組みを視察します。

次世代エネルギー導入は、原発問題・環境・防災施策等、あらゆる観点から取り組まなくてはならない喫緊の重要課題です。

どのような先進的な取り組みが行われているのか、勉強してきたいと思います。

【さぁいっしょに!新聞ダウンロード】第42号

2012年4月発行(2.4MB)

3月議会の報告を抜粋し両面に掲載しています。
平成24年度当初予算案には、液状化対策予算は組み込まれず、新庁舎計画の再開の予算が計上されました。なぜ今計画再開なのでしょうか。他に優先すべき事があるはずです。
また、「議員報酬減額を検討する特別委員会設置」の発議をおこなった経緯について、ご報告させていただいております。
裏面には、『境川歩いて「橋」めぐりツアー』のお誘いを掲載しています。




画像をクリックするとダウンロードしていただけます。


★ご覧になるには、Adobe Readerのプラグインが必要です。こちらから無償ダウンロードできます。