折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

ごみゼロの街へ

「ごみゼロ市民会議」を立ち上げ、その活動をもとに、ごみの減量と資源化に取り組んでいる町田市を視察してきました。

町田では、プラスチック圧縮結束施設建設計画を機に、ごみに対する市民意識が盛り上がり、施設建設の替わりに「ごみゼロ」を目指す首長が選ばれた、という経緯があります。

「燃やさない」、「埋めない」、「作らない」ためにどうするか、市民自ら話し合い、まとまった具体的な方策を市に提案し、その後地域で実証する。
こうした役割を担った「ごみゼロ市民会議」には、募集人数(市民50人)をはるかに越えた134名の応募があり、1年間で280回を上回る会合を重ねて昨年11月に報告書を完成させました。

「ごみゼロ市民会議」の報告書の提言には、家庭生ごみの堆肥化やバイオガス化によって全量資源化を進めることや、リサイクル・資源化の新しい広場やしくみをつくること、見て触れて感じる環境教育を実践することなど、6項目の方策が示されています。中でも、「まず『ごみゼロ市役所』を実現する」という、この「まず」をつけたところなど、できるところから具体的にといった姿勢がそのまま言葉になっており、素晴らしい提言です。(早速市役所に「ごみゼロ市役所」プロジェクトチームが出来たそうです。)

また、報告書に至るまでには、生ごみ処理機を市民に貸与したり、スーパーとタイアップしてNOレジ袋運動などの実証実験を行っています。特筆は、生ごみ処理機の貸与実験です。この実験に戸建て50戸前後のモデル地区を募集したところ、10地域の応募があったとと聞き、驚きました。そして、この生ごみからできた堆肥で育ったレタスが市民の食卓にのぼっているのです。

まさに、ごみ問題は市民との「協働」なくしては語れないテーマであることを実感した視察になりました。町田市の様々な取り組みを「できることから」見習って、浦安に有効なごみゼロ施策を取り入れていければと思っています。

9月議会の一般質問

こどもたちの夏休みも終わりが近づいてきました。
ああ、本当に、月日が過ぎるのはなんて早いのだろう…と思いつつ、今日は9月議会で行う一般質問の通告をしてきました。

通告内容は以下のとおりです。

1.ゲリラ豪雨対策について
 (1)浦安市排水基本計画について
 (2)現在の豪雨対策について

「ゲリラ豪雨」。今年は、何度この言葉を聞いたことでしょう。つい最近の東海地方から関東を襲った豪雨では、各地で1時間に100mmを超える記録的なものとなり、千葉県内でも、柏市近辺で多くの住宅が床上浸水しました。排水能力を上回る雨量で、潅水してしまったのです。

私は、市長選直前の「さぁ、いっしょに!新聞17号(→PDFはこちら)でも、裏面に特集しましたが、排水能力の向上は、海抜0mの地域が多い浦安では、火急の課題だと考えています。
昨年、市では「浦安市排水基本計画」を策定しましたが、排水能力を現在の1時間50mmの雨量から、60mmに向上させるというものです。
これで、果たしてゲリラ豪雨に対応できるのか、また進捗はどうなっているのか、聞いてまいります。更に、排水能力向上は、たいへん予算のかかる事業であるため、整備が終わるまでに時間もかかります。いつ来るかわからないゲリラ豪雨。現在市ではどのような対策をとっているのか聞きます。


2.環境保全施策について
 (1)アイドリング防止策について
 (2)雨水利用について
 (3) チームマイナス6%について

搬入車、トラック、バスなど、市内のあちらこちらで見られる大型車のアイドリング。地球環境保全に悪いばかりでなく、市民の健康にも悪い影響があるのではないかと心配です。どのように調査し、指導を行っているのか聞いてきます。
また、雨水利用については、多くの市が雨水タンクなどの利用に助成金を出しています。また、お隣市川では、浸透枡など住宅に取り付ける排水設備にも補助金を出しています。雨水利用は、渇水対策にも有効ですし、また排水という観点でも有効な施策ではないかと考えています。浦安でこうした施策を取り入れる可能性はないのか聞きます。
浦安市はチームマイナス6%宣言をしていますが、どうも具体的な動きが見られない気がします。今までの取り組み状況などを聞きます。

3.浦安市の教育について
(1)学習指導要領について
(2)効果測定について
(3)教育格差是正について

来年から新学習指導要領が導入されるのに先駆けて、金沢市や横浜市など、教育先進市では、教育理念の下、独自の学習指導要領を策定しています。また、新学習指導要領の導入の準備として、夏休みを短縮して授業数を増やしている市町村は10%にものぼります。こうした先進市を見習って、浦安市でもなにか手を打つべきと提言します。
また、昨年から全国一斉学力テストが行われていますが、結果の公開は市町村・学校の意思にゆだねられています。浦安では、その公開が行われていません。学力テストは、学校や市町村の教育ランク付けをするものではなく、現在の課題を抽出し、対策を取るためにあるはずです。なぜ公開をしないのか聞いてまいります。
更に教育格差ですが、塾に通うこどもと通っていないこどもの格差の広がりをどうすべき、と考えているのかを聞くと共に、市内の学校間の学力格差の現状とその対策を聞きます。


私の一般質問の通告順は、今回は1番。19日の午前中からはじまります。
傍聴席であるいは、インターネットでご覧ください。

インターネット議会中継

ラジオ体操

「おはようございます。」
ここでは毎朝、体育館でのラジオ体操で一日が始まります。
地元で本格的にラジオ体操をやっている方がご指導くださり、第1、第2体操と終わった後には、うっすらと汗が。とても清々しく、「また今日一日頑張ろう!」という気持ちと共に、食欲もわいて来ます。      
そう言えば、「今年は最長44日もある」といわれた夏休みも残すところ10日になりました。子供達は、規則正しく、充実して、そして楽しい夏休みを過ごせたでしょうか。
私が小学校の頃は、毎朝眠い目をこすりながら、胸にカードをぶら下げてラジオ体操に通ったものです。遥か昔の夏休みの思い出です。

さて、研修最後の一日。今日も頑張ろう!

琵琶湖の洗濯洗剤


「介護保険と高齢者福祉」、「障害者福祉」、「生活保護」と、終日の講義が終わった後、演習に関してグループで自由研究。今日も充実していました。

勉強の後は夕食。寮にいると毎日かなり規則正しい生活です。夕食の後はお風呂。そして今日は洗濯です。

この研修所からは、琵琶湖までぶらぶら歩いて10分。湖畔の唐崎神社には、安藤広重が好んで描いた見事な老松(3代目)がありました。その老松を背にすると、海とも見まがう程の湖が見渡せるのです。素晴らしい景色です。が、残念なことに、足元の石垣下から少しむこうまで、湖水には藻がはびこり淀んでいました。

「洗濯に当たっては、琵琶湖の水質保全のため指定の洗剤を使用してください。洗剤は売店で販売しています。」

研修所宿泊ガイドにある注意事項を見つけて、ほっと安心したのでした。


課題の根っこ


写真は、格差の程度を計る基準になる、ジニ係数の出し方の図です。
今日は、社会保障と社会福祉の概論、制度、財政、課題などの講義があり、その後が演習の時間でした。テーマは「介護保険被保険者・給付受給の範囲の拡大」です。制度維持の為には財源不足をどうするのか。普遍的な制度にする為にはどうすればいいのか。グループに分かれ、それぞれの自治体の現状などを発表しながら議論しました。いつでも、だれでも、どこでも受けられる介護サービスの確保という給付面での普遍化は理想です。では、負担面はどうするのか、それが問題です。
社会保険庁は今日、2007年度の国民年金保険料の実質納付率が47.3%と前年度比1.7ポイント低下したと発表しました。つい先日、納付率は63、9%と発表したばかりです。いったいどうしたのでしょう。実は、 国民年金の加入者2035万人のうち未納・未加入者は317万人、免除・猶予者が518万人います。社保庁はこの免除・猶予者を除いた数字を分母にして計算した数値を発表していたのです。が、実際には半数以下しか納付していないことが明らかになりました。しかも、年齢層が下がるにつれて納付率が下がる傾向があり、40ー44歳から下の年齢層はすべて50%を下回り、20ー24歳が25、4%と最も低いという実態まで。

はたして、この国民年金の衝撃の数字から、介護保険の負担面をどのように考えて行けばいいのか。非常に大きな課題です。

それにしても、本日の講義中にとても気になることが…。私は最前列で受講しているのですが、講師が話している間も、私の両隣の人(議員)は平気で携帯電話を操作しているのです。驚きと同時に失望。
最低の納付率にしても、「今の若い者は…。」なんて言えないですね。課題の根っこはこの辺にあるのかも知れません。