折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

砂時計

文化会館まで演奏会に行ってきました。砂時計の砂が少しずつ積もっていくように、いつの日か、成果が報われることを信じて、声楽の勉強を続けているサークルのコンサートです。

 先にいただいたご案内には、「確実に老いていますが、もうちょっと、やってみようと思っています。」と添えられていましたが、なんのなんの。変わらぬ素晴らしい声を披露してくださいました。舞台に立って歌われる姿からはお一人お一人の人生、年輪が感じられ、味わい深いものでした。風邪や花粉症に悩まされるこの季節。練習量も相当でしょうが、演奏会までの健康管理は本当に大変だったと思います。

プログラムの最後は、滝廉太郎作曲の「花」。客席も一緒になって大合唱するのが「砂時計」演奏会の定番です。私も声を合わせて唄い、すがすがしい気持ちで会場を後にしました。

予算改革をはじめよう!

境川で浦安の春を楽しんだ後は、市民と議員の条例づくり交流会議主催の勉強会に参加しました。
 第一部は「市民自治と予算改革」と題した前我孫子市長の福嶋浩彦氏の講演があり、第二部は、福嶋氏に5人の地方議員と市議会を傍聴する市民の会の代表1人が加わって「予算委員会で予算を本格的に審議するために」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。

 福嶋氏は我孫子市議会議員を経て市長になり、市民自治を積極的に推進し、「同じ人間が同じポジションに長くいてはいけない」と、三期でその職を退いた方です。
 直接市民参加できるチャンネルをできるだけたくさん作るための「常設型住民投票条例」の話など、「市民から出発して、市民が行政を変える」という理念を熱っぽく語られる姿に深く共感しました。
 パネルディスカッションでは、各市議会議員の予算審議への取り組みが紹介され、職員から恵庭市議になった方の「マニフェストとその予算付けの関係がいかに難しいか」といった興味深い話も。また、市民の会代表の方からは、「議会を傍聴しながら感じた素朴な疑問、意見」で、「用語が難しい」、「傍聴者にも資料を」、「予算委員会もインターネット中継を」などといった、全国共通課題ともいえるものが投げかけられました。議会を運営する側として、議会改革にも取り組んでいく必要を感じました。

 今浦安市では、庁舎建設の基本計画案に寄せられたパブリックコメントをとりまとめ、基本計画と一緒に公表しようとしています。パブリックコメントは、市民の行政への直接参加の手法の一つですが、その市民意見を取り入れるか否かが行政側に委ねられているところから、「市民の意見は聴きました」といったアリバイ作りになり易いと指摘する専門家もいます。そこで、50年、100年規模の大事業には、住民アンケート等、他の質の高い直接参加の手法を採用するよう、市に要望してきました。
 今回の勉強会で常設型住民投票条例などの実例を聞き、引き続き直接市民が参加できる取り組みを研究していくための、良い刺激をもらいました。

カフェテラスin境川 桜まつりでひとときを

「カフェテラスin境川 桜まつりでひとときを」の呼びかけに誘われて、観光協会主催のイベントに行ってきました。

 幸いお天気もよく、たくさんの人が、春のひとときを楽しんでいました。私はといえば、鍋、スィーツをはじめ、さまざまな模擬店のおいしいものたちにもつい目が行き、ひとつ、またひとつと買い求め、食欲の春(?)を堪能したのでした。

 境川では、投網の実演も行われていました。何度も見ていますが、何度見ても鮮やかな網捌き。思わず「かっこいい!」と歓声をあげてしまった私です。

 桜は、8歩咲きといったところだったでしょうか?木が植えられている場所によって、桜の開花状況に微妙な差があったり、枝が伸びていく方向が違っていたり、日当たりや風の強さなどが憶測できます。人もまた、育った環境によって、伸び方開き方が、変わって来るものかもしれませんが、どんな環境にも負けずに花を咲かせる桜を見習って、伸びて、夢を咲かせてほしい…。もうすぐ入学式を迎える卒園児さんたちの顔が、桜の花に重なって見えました。

老人福祉センター建設工事起工式

東野の給食センター跡地に新しく老人福祉センターが建設されます。その建設工事の安全を祈願して起工式が行われました。
市役所と中庭をはさみ、忠霊塔公園に隣接する現在の老人福祉センターは、30年もの間「Uセンター」という名で、市民に親しまれてきました。しかし、施設が老朽化したこと、利用者の増加で手狭になったことから、給食センター跡地に新設されることになりました。建物に約7億円、機械設備に約2億5千万円をかけ、建築規模は3000㎡で、現在の倍になります。

 浦安市の高齢化率は10%を越えたばかりで、他の自治体に比べるとまだまだ若い街といわれていますが、それでも確実に高齢化は進んでいます。
 4月からは後期高齢者医療費制度もスタートし、介護保険料に加えて、高齢者の生活不安は、ますます大きくなっています。一方、年金問題や、景気の先行き不安、少子化など、高齢化社会を支えていかなくてはならない若い世代が置かれている状況も、決して良いとはいえません。

 お年寄りが集う施設も必要なのはよく分かっていますが、高齢者福祉に関しても、目に見えやすい「箱物」にお金を使うばかりでなく、生活の保障、介護支援、医療補助など、ソフト面の施策の充実が、今後ますます求められることでしょう。その予算をどう確保していくのか、浦安でも真剣に考えていかなければならないと思います。

新庁舎建設委員会

第二回目の新庁舎建設事業に関する特別委員会が開かれました。

 今回の委員会では、公表が遅れていた新庁舎建設基本計画(案)に関するパブリックコメントに寄せられたご意見や市の考え方が、資料として提出されました。
 パブリックコメントでは、出された意見の概要とそれに対する市の考えを公表することになっており、今最終的なとりまとめをしているとのこと。実施結果は、基本計画の公表に併せて4月に公開されます。

 パブリックコメントは、事業の賛否を問うものではありませんが、出されたご意見の分類を大まかにすると、新庁舎建設に「反対」が「賛成」の3倍もあり、「他の事業が先」と「この基本計画の事業費縮減」といったご意見も合わせると、12対1の割合にもなります。

また、ご意見に対する市の考えは
 A:ご意見を参考に、「新庁舎建設基本計画」に加筆・修正する。
 B:今後の庁舎建設事業の参考にする。
 C:ご質問にお答えする。
 D:「新庁舎建設基本計画」以外のご意見として聞く。
以上4つに分類されます。

 パブリックコメントで寄せられたご意見のうち21件が新庁舎・議会棟の規模の見直しを求めていることから、市の考えはAに分類されています。同じく、保育園についても、保育園は必要ではあるが新庁舎に併設することに反対といったご意見が19件もあることから、こちらもAになっています。
 このAの考え方に基づくと、「基本計画」は「基本計画案」を修正したものになっているはず、という質疑に対して、「『基本設計』、『実施設計』と順次取り入れていく」、というものでした。

 100憶規模を前提にした新庁舎基本構想のパブリックコメントでは、華美にならないように、予算をかけすぎないように、とのご意見が多かったはずなのに、計画案段階では、140憶規模に拡大した経緯もあります。

 今回の意見が、どのように取り入れられ、計画が見直されていくのか、慎重に見守りつつ、議会でも問いただしていきたいと考えています。