折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

良いお年を

いよいよ今年もあと2日。
2006年は、私にとって忘れられない1年となりました。

決意、奮闘、敗北、再度の奮起とめまぐるしい日々を振り返ると
ただただ心に浮かぶのは「ありがとう」の一言です。

ご支援くださった全ての方に
改めて御礼を申し上げたいと思います。

本当にありがとうございました。

12月議会を傍聴して、浦安市政はこのままでいいのかと、
改めて多くの疑問を感じました。

来るべき2007年も引き続き「さぁ、いっしょに!新聞」やこのブログで、
市政の情報を皆さまにお伝えするとともに、
清潔公平な市政を求める活動をして参りたいと思います。
今後ともご注目いただければ幸いです。

どうぞ良いお年をお迎ください。

皆さまの温かいご支援に感謝しつつ…

2006年12月30日


今年の漢字

1年間の世相を一字で表す「今年の漢字」が発表されました。
「命」という漢字を見て、悠仁様ご誕生の明るいニュースよりは、飲酒運転による交通事故死、虐待死、相次ぐいじめ自殺や未履修問題による校長の自殺など、暗い世相を思い浮かべられた方の方が多いかと思います。

以前、今週のひとことに「命のリレー」というタイトルで書きましたが、
微生物から始まって、太古の時代から永々と受け継がれて来た命。それが自分です。今、絶えまなく鼓動を続け、規則的に呼吸している自分の体は、果てしない命のリレーの最後にあるもの。ひとりひとりの命そのものが「奇跡」なのです。そのことをしっかりと受け止めて、自分をそして人の命を大切にしてほしいと願ってやみません。

私は、個人的に今年の漢字は「己」ではないかと思っています。
1月のライブドア事件・ホリエモン逮捕からはじまり、6月には村上ファンド代表村上世彰が逮捕、夏からは知事や市長の汚職・不正問題が次々に発覚しました。
投資家たちの市民の県民の利益を優先すべき立場の人間が、あたりまえのように己の利益を優先する事件が、これほど相次いで露呈した年は珍しいでしょう。

そして、虐待問題。本来なら掌中の珠として、常になでさするように愛されるべき命が、泣き止まない、うるさい、口答えをするなど、親の利己的な考えで絶たれて行くことの異様さは、ますます深刻になるばかりです。

いじめ問題にしても、いじめを行うこどもたちの自分勝手さは言うまでもないことですが、自殺と言う重い選択をしたこどもたちも、自分がいなくなったときの両親の深い嘆きや哀しみに目を向ける事ができなかったのかと、とても残念に思えます。

身勝手な青少年の事件も相変わらずです。止まらない少子化もやはり「己」を優先する理由が多いような気がします。

誰しも一人では生きていけません。公の中に「己」があることを忘れてしまった世の中で、たくさんの利己がぶつかりあい奪いあうのが現代社会なのでしょうか。

教育から社会を変えなければ、その信念がますます強くなる年の瀬です。

市長公用車

まだご覧になったことのない方も多いかもしれません。これが新しい市長公用車です。黒塗りのエスティマ(特別仕様)。さながら走る応接室だそうです。(経費調査中です。しばらくお待ちください)
黒塗りと言えば、セダンの高級車と相場は決まっていましたが、最近では国会議員の先生も、ワゴン車に乗り換える方が多いそうです。打ち合わせしながら移動できるというのがその理由ですが、市長の場合、公用車を使うのは、通勤や市内視察が主。もちろん県に行ったり他市に行ったりも頻繁にあるでしょうが、何人も引き連れて、直前の車の中で打ち合わせ…なんだか違うような気がします。

私は、マニフェストの中に、市長公用車廃止を入れていました。市長が黒塗りのエスティマをリースしたのは、そのマニフェストを発表した直後。とても腹が立ったのが記憶に新しいところです。

公用車には、運転手がいます。車両代、人件費だけで大変な金額です。もちろん市長自らハンドルを握るのはどうかと思いますが、秘書課の人間など、同行する人があるならその職員が運転して、役所のバンなどを使えば用は足りるでしょう。役所のバンなら、市長が使わない間、他の用途に車が使えるので、本当に効率的です。
同行者がいないときは、タクシーやハイヤーで十分です。
県の集まりなどで、黒塗りの高級車がズラーっと並ぶ中、タクシーあるいは、役所のバンで乗り付けるという図は、とてもカッコいいと思うのですが…。しかし、更に大きな黒塗りエスティマですから、「はい、浦安は金持ちです」と言っているようなものだと思ってしまうのです。

継続審議になった副市長設置

先週から、時間が見つかると12月議会の傍聴をしています。パソコンの前でライブ中継を傍聴することの方が多いのですが、先週水曜日の総務常任委員会と今週月曜日の本会議は、議会に出かけて傍聴して来ました。

それというのも、今回の議会に出されている議案のひとつに「浦安市副市長の定数を定める条例の制定について」(総務常任委員会の付託議案)というものがあります。その内容がまたまた無駄遣いと思えるもので、実際にどんな審議がされるかこの目で見たかったからなのです。

2006年5月31日可決された地方自治法の改正によって、来年4月以降、助役は廃止になり、新たな条例を制定した上で、「副市長」を設けることになっています。そこで出されたのが、この議案です。

市が考えている副市長の報酬は、年間1,597万円。しかも2名も設置しようとしています。
その上公用車まで使うんだそうです。すると、運転手も必要になる訳です。

調べてみると 副市長設置で新たにかかる年間費用は
副市長報酬  1,597万円/人
公用車リース  85万円/台
運転手    800万円/人
—————————
計       2,482万円 

の2人分です。年間約5,000万円、4年任期で2億円です。

ご承知の通り、浦安市は、現在助役が存在せず、その代わりを2名の理事が勤めています。そもそも、この理事職は、疑惑問題などで市長と議会が対立し、助役議案が議会に認められないため、新たに設けられたポストです(助役候補は、今年入札書類の持ち出しで新聞報道された人物)。副市長を設置した後は、理事職を廃止するのが当然ですが、それも存続をするというのです。理事報酬は、年間1,235万円/人です。

確かに助役が不在というのは、正常な状態ではありませんし、地方自治法の改正で、4月から助役職が廃止され、副市長を設置する条例を制定しなければならないのも理解できます。しかし、副市長2名設置で、それぞれ公用車&運転手付、助役の代わりだった理事職も存続…。
国をはじめ地方自治体でも、経営のスリム化が推進されている中、時代に逆行しているとしか思えません。浦安市の金持ち体質は、相変わらずのようです。

審議の結果、今議会でこの議案は採択されず、継続審議となりました。
(与党会派議員、与党寄り議員は、採択されるべきとし、継続審議に反対しています。)

ところで、市長は市長選直前に公用車を新調しています。さながら走る応接室。黒のエスティマだそうです。この件については後日また。

議員の良識

先月末、政務調査費の私的流用など、不正な使い方が発覚し、目黒区議会の公明党議員6名が全員辞職するというニュース以来、「政務調査費」という言葉が注目を浴びています。

目黒区議会では、議長(自民党・発覚後議長を辞任)、民主党議員にも、不適切な支出があったことが発覚しました。また、品川区の自民党区議団が、カラオケや回転寿司などの食費を会議費として政務調査費に計上しているのを違法として、区民が返還請求していた訴訟で、同区議団に約770万円の返還を命ずる判決が今年5月に出ていることなども、報道されました。

こうした状況を受け、各自治体では、対象となる支出を見直したり、金額を下げたり、領収証の添付を必須としたり(当たり前ですよね)、政務調査費のあり方の見直しをはじめています。

ところで、浦安市議会の政務調査費は、月額3万円。もちろん領収証を添付しなければ、請求できません。その領収証のチェックもなかなか厳しいものでした。しかし、それは、3年8ヶ月前の改選後のこと。それ以前は、浦安でもかなりいい加減な支出が認められていたことが、ある議員の調べで明らかにされています。
品川区のように、浦安でも政務調査費を飲み食いに使っていた事実があり、中にはカラオケ代なども含まれているようです。
興味のある方は、浦安市議会会議録ページで「政務調査費」でキーワード検索してみてください。

政務調査費とは、「市議会議員の市政に関する調査研究に資するため」交付されるものであり、
言うまでもなく、市民のみなさんが納めた税金から支払われています。
市民の代表である議員。本来ならば、その良識で判断し、不適切な支出があってはならないはずなのですが…。