折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

今週のひとこと Vol.109 「ひとりの力」

7月23日は大暑。やや涼しい1日でしたが、暦の上では最も暑い日といわれる今日の正午、全国一斉開幕打ち水が全国各地で行われました。 浦安では、市の環境保全課が中心となり、新浦安駅前で打ち水大作戦を展開。私もみなさんと参加してきました。 以前にもご紹介しましたが、打ち水大作戦は、二次利用水をまくことで、都市の気温を下げ、電力消費を抑えようとする運動で、2003年からはじまり、草の根的に全国に広まりました。 昨年の打ち水作戦参加者は推定770万人。更に、パリでも打ち水が行われ、今年春の「第4回世界水フォーラム」(ブラジルで開催)では、活動のプレゼンテーションが注目を集めるなど、打ち水大作戦は「世界に誇る江戸の知恵」として国際的な広がりを見せています。 たった一人が、水をまいてもなにも変わらないかもしれませんが、水をまく人がたくさんになれば、確実に都市の温度を下げることができます。地球温暖化だって、なんだって、みんなの力をあわせれば、解決できないことはない。世の中も、浦安も、きっともっともっと良くなる。そんな実感が勇気となり、ひたひたと湧いてきた帰り道でした。 打ち水大作戦は処暑の8月23日まで続きます。みなさんもぜひご自宅の周辺で打ち水に参加してみてください。最終日には再び全国一斉打ち水大作戦が行われます。その時は、さぁ、いっしょに!打ち水で、お会いしましょう。
<今週のひとことvol.109 2006.7.22>

ラジオ体操

夏休み初日のこの日、NHK全国ラジオ体操が浦安にやってきました。セットした目覚まし時計で飛び起きると、外はあいにくの雨。それでも会場の明海の丘公園には、思いの他たくさんの人が集まっていました。ラジオ体操は、昭和3年から放送がはじまった誰でもできるみんなの体操です。一時は、子どもたちの夏休みの日課でしたが、最近は参加する子どもが減ったり、音への苦情が出たり、取りやめる地域も増えているとか。明海の丘公園では、明海の丘公園クラブ主催で7 月は29日まで、8月は21日~31日まで、ラジオ体操が行われるそうです。→ 明海の丘公園クラブホームページはこちら
「地域の大人たちが温かく見守りながら子どもを育む」そんな確かな事例のひとつがこうした活動だと思います。きっとみなさんの近くでも、ラジオ体操が行われているはず。子どもでなくても参加できるはずですので、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

政治倫理特別委員会

政治倫理特別委員会は、松崎市長の金銭疑惑を契機に発足した特別委員会で、浦安市政治倫理条例の制定に向けて審議を重ねて来ました。ここでまた、市長や教育長など特別職も対象になるから、当局に聞かなくていいのかとかという、与党よりの議員からの発言でもめています。何かを決めるための委員会なのに、何かを決めないための委員会になっているような気すらします。なぜ政治倫理条例が必要なのか、議員全員が当初の気持ちに立ち返り、前に進めて行かなければならないと思います。

全員協議会

議会運営の仕方を検討する全員協議会がありました。一般質問をご覧になったことがある方はおわかりかと思いますが、現在浦安市議会の一般質問は、あらかじめ通告した質問の件名とその要旨にそって順番に全部聞いて行き、全部の質問に対する答弁を受け、また件名1の要旨1から2回目の質問→答弁→3回目の質問→ 答弁…という流れになっています(質問回数は5回まで)。答弁は時に、順不同になることもあり、どれがどの答えか、わかりずらいという市民の声も聞かれます。そこで、一問一答形式を可能にし、回数制限もなくす方向で話しあうことが決まりました。その他、陳情の受け付け方や、総括質疑の内容などに関して話し合いを行いました。

今週のひとこと Vol.108 「連鎖」


「救命の連鎖chain of survival)」という言葉をご存知ですか。救命の連鎖は、緊急時の救命措置を4つの輪にたとえ、一つ一つの行動を鎖のようにつなげて行くことで、最近の救急医療のキーワードになっています。1つ目の輪はいち早く発見し通報を行うこと。2つ目の輪は、迅速に心肺蘇生法を行うこと。3つ目の輪は、自動体外式除細動器(AED)などを使い、早期に細動を止めること。そして4つめの輪は、一早い搬送と病院での二次救命措置になります。これらの4つの措置を確実に行うことが大切で、ひとつでも欠ければ救命率を大きく下げることから、「連鎖」という言葉が使われているのだそうです。
救命の連鎖が叫ばれる中、その鎖をつなぎにくくする現実があるように思えてなりません。それは無関心・無関与という名の連鎖です。自分が声をかけなくても誰かがやるだろう。巻き込まれるとなにかと面倒かもしれない。どうせ自分では役立たないだろう…。
<今週のひとことVol.108 2006.7.9>
そんな風に理由をつけて、関わることを避けようとする人が増えているような気がするのです。 人がうずくまっていても、足早に通り過ぎる人ばかりで誰一人声をかけなければ、最初の輪すら、形にすることはできないでしょう。
同じようなマイナスの連鎖は、行政の内部や教育の現場、政治への期待、近所付き合いなどなど、様々な場所で起きているような気がします。「どうせ世の中なんてこんなもの」、「学校なんて」「政治なんて」「役所なんて」という一人一人の嘆きの輪がつながり、社会に重い鎖を巻いています。
そんなマイナスの連鎖を断ち切り、プラスの連鎖に変えるのは、勇気ある一人の存在だと私は信じています。誰かがうずくまっている人に駆け寄り、周囲に声をかければ、今まで通り過ぎようとした人も足を止め、救命活動に役立とうとする。
無関心・無関与の鎖につながっている人も、本心でそれを望んでいる訳ではない。本当は助けたい、変えたいのだと信じ続けて行こうと思います。