折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

給食センター開所式

千鳥に建設が進められていた新しい浦安市給食センターの開所式がありました。まずテープカットなどお約束のセレモニーがあり、その後給食の試食をさせていただきました(ちなみにこの日のメニューは、赤飯、ぶりの照り焼き、ほうれん草と卵のあえもの、すまし汁、お茶。おいしかったです)。
給食は、単純な子どもの昼ご飯ではなく、食育という大きな役目を担っていると思います。うちの園では、アレルギー等特別な理由がない限り、子どもたちに残さず食べるように指導しています。食べることは万物の命をいただくこと。粗末にしてはもったいないという意識をもって欲しいからです。ところが、小学校に入るとお魚を手つかずで残したり、見たことのないメニューには決して箸を付けなかったり、そうした偏食が許されてしまう…。「園では毎日きれいに食べていたのに、最近給食をお残ししているみたいなんです」そんな卒園児さんのお母さんの声を聞くと、正直空しさを覚えます。低学年の子どもはまだまだ毎日の指導が肝心。昔のように泣く子に無理強いするようなやり方ではなく、思い切りほめてあげることで偏食は直ります。ぜひ、小学校でも食べ物の大切さを教え、感謝しながら残さず食べる指導を行ってほしいと思います。

富士山から日本を変える

浦安青年会議所主催の講演会で、アルピニスト野口健さんのお話「富士山から日本を変える」を聞きました。ご存知の方も多いかと思いますが、野口さんは 1999年に25才で7大陸最高峰世界最年少登頂記録(当時)を達成された世界有数のアルピニスト。また、清掃登山活動でも有名です。登山するだけでも、極限状態の高山で、ゴミを拾って持ち帰ることは、生半可なことではできないでしょうが、「なんとなくはずみではじめてしまった」と言って会場を沸かせるような、気負わない姿勢に感動しました。日本の登山家のマナーの低さを、高見にたった意見や苦言などではなく、自分自身が目に見える形で動くことで変えて行く。その姿勢は何にも通じることだと思います。
野口さんは、富士山や樹海など国内の山の清掃活動を行うほか、ヨーロッパーと日本の環境意識に大きな差があるのは、小さな頃からの環境教育の格差によるものという考えから、次世代の環境問題を担う人材を育成するため、小中学生を対象とした「野口健 環境学校」も開校されています。野口さんを精力的な活動に駆り立てるものは、日本への、自然への、地球への強い愛であることが、心に響くお話でした。

今週のひとこと Vol.100 「『できない』と言えない」

「『できない』と言えない」。   コートで繰り広げられる彼らのプレーを観ていて、そんな言葉が心に浮かびました。3月12日、舞浜の総合体育館でザバスカップ–車椅子バスケットの大会があり、応援に出かけたときのことです。   テレビのニュース映像などで何度か目にした事があるものの、実際に車椅子バスケットの試合を観るのははじめてでした。片手で車椅子を操作しながらボールをたくみにつないでゴールを決める。彼らのプレーは、健常者と変わらない、いやそれ以上の迫力で、観る者を惹きつける力がありました。   銀のスポークをきらめかせながら、素早い方向転換で相手を牽制したり、またガードしたり…。何台もの車椅子がコートに直線や大小の円を描く様は、まるでダンスのように美しく、更に選手一人一人の鍛え上がられた肉体、そして笑顔もまた、美しく輝いていました。これほどのプレーができるようになるまで、一体どれほどの努力が必要だったことでしょう。どれほど大きな壁を乗り越えてきたことでしょう。  「『できないと』言えない」。  「できない」という言葉は、自分の周りに自ら壁を築き、その中に安住することへの言い訳。努力をあきらめた自分を正当化する言葉なのだ。彼らのプレーがそれを教えてくれました。
<今週のひとことVol.100 2006.3.20>

協働ってなに

文化会館で浦安市市民活動センター運営協議会主催の講演会、題して「協働って何?-市民活動と行政の恊働を考える」が行われました。講師は、せんだい・みやぎNPOセンター代表理事の加藤哲夫氏。わかりにくい「協働」の意味を、たいへんわかりやすく解説する内容でした。情報公開が進み、施策の目標やその効果を公表する時代の中、行政が大上段に立って施策を振りかざすのではなく、本当に市民のニーズに合致しているのかが問われている。だからこそ、市民との協働が今後ますます重要になると感じました。

高洲老人保健施設竣工式

高洲の特別養護老人施設の前に建設が進められていた老人保健施設”浦安ベテルホーム”の竣工式がありました。この老人保健施設は、病気で治療が必要な高齢者の入所施設で、社会福祉法人 聖隷福祉事業団が市の土地を借り民設民営で行われる事業です。
施設には、せいれいクリニックも併設され、一般市民の方も受診できます。ご存知の通り、高洲地区は医療機関が少ない地域ですので、多くの市民の方の利便性の向上や安心な暮らしに、大きな意味があります。そのことをしっかり認識して施設運営にあたって欲しいと思います。