折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

今週のひとこと Vol.83 「各駅停車」

前回の更新のお知らせで予告した通り、お盆休みに、兵庫県の実家まで各駅停車で帰省して来ました。東京駅から、熱海、豊橋、米原を経由して兵庫県内の駅まで、10時間半の各駅停車の旅でした。 ゆるやかに流れる車窓の景色をぼんやり眺めたり、次の一般質問の構想を練ったり、読みたかった本(直木賞受賞の「花まんま」)を読んで涙したり、お弁当を食べたり、隣り合わせたおばあさんとおしゃべりに花を咲かせたり…。時間に追い立てられている日常の対極にあるような、ゆっくりとゆっくりとした時間が流れて行きました。 自分が乗った電車が駅から駅をつないで伸びて行く線が、地図の上に見えるような各駅停車の旅。それはまた、「距離の長さ」を実感する旅でもありました。 目的地までいかに速く、いかに効率的にたどりつくかが重要視される時代の中で、私もこのところ「最速到達手段」や「最短距離」を見つけることに一生懸命だったような気がします。スピードと効率だけでは、見落としてしまうことや気付けないことがある。各駅停車の旅がそれを教えてくれた夏休みの1日でした。
<今週のひとことVol.83 2005.8.22>

夏祭り

お隣のカーサ・デ・カンポの夏祭りにおじゃましました。模擬店や出し物など、スタッフの方たちが毎年手作りで、温かなお祭りを作り上げています。
盆踊りでは、今年こそは!と浦安音頭にチャレンジしました。振りをなんとか覚えて、ついて行っている気でいましたが、端から見るとお遊戯テイストが抜けていないとのこと。指や肘が元気にピンと伸び過ぎているらしいのです(笑)。皆さんと踊って汗をかいて、楽しい夏の終わりのひとときを過ごすことができました。


ボランティア体験

この夏、園にボランティアの中学生がきています。夏休みの宿題で、ボランティア体験という課題が出ている都内中学の学生さんたちです。今年は合計4人のボランティア体験を受け入れます。宿題とはいえ、体験先にこの園を選んでくれたのですから、子どもたちとのふれあいの中で、たくさんいいものを持って帰ってほしいと思います。実際に自分の目で見た子どもたちのひとみの輝き、つないだ手の小ささ、両腕に抱いた時の重さ…。将来保育士になる訳ではなくても、小さきものに対する慈しみの心は、人の基本にあるもののひとつ。ボランティア体験が、そんな心の育みに役立てたら素敵です。

今週のひとこと Vol.82 「体験学習」

<今週のひとことVol.82 2005.8.12>
エコフレンド浦安のみなさんのお招きで、初夏に種まきをしたケナフ畑に、園の子どもたちと虫取りに行きました。 まずは、虫博士(市内中学の理科の先生)のお話を聞いたあと、いざ畑の中へ!先月、草取りをした時には、まだ膝ほどの丈しかなかったケナフですが、ひと月の間に何倍にも大きくなり、子どもたちの背丈をゆうに超えるほどになっていました。 畝の間の雑草を踏み分けるのも、最初はおそるおそるだった子どもたち、虫を見つける度にどんどんと大胆になり、捕まえる捕まえる! 「カナブンだ!」、「カマキリだ!」、「ショウリョウバッタだ!」、「オンブバッタだ!」などと、覚えたばかりの虫の名前を口にしては、満足げに捕まえた虫を見せてくれます。 私が雑草の中から「アカザ」(食べられる草)を見つけて喜んでいると、みんな目をまんまるにして葉をさわったり匂いをかいでみたり…。子どもたちの好奇心が入道雲のようにむくむくと大きくなって行くのが見えるようでした。 畑の一画には、背の低い品種のケナフが植えられていて、なぜかその畝の間の雑草は、あまり大きくないんです。背の低い畝の間の雑草は、お日さまの光を充分に浴びることができるため大きく育たず、逆に背の高い品種のケナフ畑では日の光が遮られてしまうため、光を浴びようと、雑草も大きく伸びて行くのですね。そんな自然の法則を子どもたちに話してあげることもできました。 都会の中の小さな畑で過ごした1時間半の間に、子どもたちは数知れないことを学ぶことができる。体験学習の素晴らしさを実感したひとときでした。 ちなみにアカザは、園に持ち帰り翌日おやつの時間に茹でて、三杯酢でいただきました。子どもたちの反応は…野草独特のほろ苦さもなんのその、自分たちが草取りをしたり、虫取りに行ったりした畑から採って来た草という意識が強いからでしょうか、なんとお代わりの長い行列ができるほどの人気でした。 ケナフの畑から学べることは、環境のことばかりではありません。秋のお花の季節、そして収穫…これからもこの小さな畑を見守り、そしてたくさんのことを学ばせていただきたいと思います。子どもたちといっしょに…。

空から打ち水

今日は、全国一斉打ち水大作戦の日。作戦決行時間は正午ということになっていました。園でもプールの水を使って子どもたちと打ち水をするつもりでいました。が、正午少し前、空からどしゃぶりの打ち水が…。お天気の神様が協力してくれたのかもしれません。この日の打ち水大作戦、雨のため気温の変化はみられなかったようですが、作戦は8月末まで継続され、終了後統計データも発表されることと思います。そのデータに、打ち水の効果が歴然とあらわれるよう、これからもはりきって打ち水を続けてみます。みなさんも、ぜひ、打ち水の効果を体感してみてくださいね。