折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

今週のひとこと Vol.40 「これでいいの?」

<今週のひとことVol.40 2004.5.28>

「これでいいの?」おそらく多くの方が、感じているのではないでしょうか?今回、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で市長宅が家宅捜索を受けたことによる不信任案に対して、議会の採決は否決となりました。市長に対する不信任案は今回で3度目。前回・前々回は企業からの資金提供疑惑に絡むものです。反対した議員は、前回・前々回と同じく与党議員3名と無会派議員3名の計6名、賛成議員は残る15名。不信任案は議員の3分の2の賛成がなければ可決されませんので、1票の差での否決です。
不信任案に反対した議員は、質疑や反対討論で「まだ捜査段階であり、有罪と決まった訳ではない」「羽田問題を解決した市長の功績は大きい」「市長を辞めさせることに一生懸命な議員たちには、他に優先して審議しなければならないことがたくさんあることに気づくべき」「これは政争だ」というような主張をしていました。
違法だとか合法だとか、疑惑であって事実はまだわからないだとか、そんなことが問題なのでしょうか?一企業が500万円もの支払いを肩代わりしているという事実。それをみとめながら「単なる記載ミス」で市民は納得できるのでしょうか?
羽田問題の解決についても、不信任案に反対した議員が言っているように「市長の力」ではないと思います。市では積極的に何も言っていませんが、浦安のマンション管理組合連合会の代表が4万人の住民の声を代表して、石原大臣に要望しに行ったりもしており、市民の声が盛り上がってこその結果なのです。
反対票を投じた議員の1人の、議会報告にはこう書かれています。昨年の選挙直前に配布されたものです。
「疑惑は政争でもなんでもありません。逮捕されるか、されないかという司直の判断は別であり、自治体の首長がこんなことで話題になること自体、前代未聞。道義的にもあってはならないこと。伝統ある浦安の恥です。『人が輝き躍動するまち・浦安』のリーダーとして失格です」
その通りだと思います。なぜその方が態度を翻したのか、私にはわかりません。
今回の結果に『これでいいの?』と納得の行かない表情でつぶやいている市民に対して、議会の判断、本当に『これでいいの?』でしょうか。

不信任案否決

こういう結果になると予想している人もいましたが、市長不信任案は否決されました。なんだかなー。納得できませんよね。5月18日の「今週のひとこと・Versus」にも書いたように、一連の市長問題が『政争』という言葉にすり替えられることに、私ははじめから違和感を感じていました。(くどいようですが、私は現市長派でも、元市長派でも、与党でも野党でもありません。)ですから、ある議員の反対討論の中でくり返される「政争」という言葉や、「脅されている」というような発言に、やはり一言いうべきと、賛成討論にたちました。私はどちら派でもありませんが、不信任案に反対している議員が、「脅し」を受けていると一方的に言うことに、アンフェアーなものを感じたからです。と言うのも私自身、不信任案賛成の態度を表明する度に、市長の親派から「脅し」を受けています。どっちもどっちなんです。市民にしてみればこんな「政争」なんて関係のないことなのです。ただ、清潔で市民本意の政治をしてほしい、それが市民の願いなのではないでしょうか。

浦安上空飛行回避

誰もがこのニュースを聞いてほっとしたことと思います。羽田空港再拡張の修正案は、D滑走路の位置を海側に7.5度傾け、飛行方法を工夫することで、合わせて9.5度D滑走路の進入経路を変更するというもの。さらに南風悪天時の運用比率を全体の8パーセント(約5,000便)から3パーセント(約1,800便)へと大幅に減らすということです。 これにより、浦安市の上空を航空機が飛行しないことになりました。

三番瀬クリーンアップ大作戦

第9回三番瀬クリーンアップ大作戦がありました。やや肌寒い気候の中、たくさんの人が集まりました。説明の後、ゴミ袋を持っていざ出発!割れたガラスや吸い殻等のゴミ、はたまたバイク、椅子の足まで埋まっていました。自然保護や子どもたちの環境学習のために、更にはふるさとづくりという観点からも、大切にしたい活動だと思います。

今週のひとこと Vol.39 「Versus」

 

"Versus"(バーサス)耳なれない言葉かもしれません。競技などでよく「○○VS△△」というような使われ方をしています。日本語では「○○対△△」の意味です。政治の世界では「与党VS野党」とか「○○党VS△△党」とかの対立構図があります。
私が市議選に出る時に「あなたは与党ですか野党ですか?」といきなり訊かれたことがあります。私はその時「与党と野党しかないのでしょうか?」と訊き返しました。その方は「政治の世界には与党と野党しかない」と言切りました。
また、この市では、ことあるごとに「現市長派」だとか「元市長派」 だとかが取りざたされます。
今回の市長宅家宅捜索事件で、臨時議会招集請求に署名をしたのを知って、「折本ひとみは野党になった」とか、「元市長寄り」とか言う人がいます。選挙中は、「現市長派」という噂を流されていましたが…。

 

私はただ、自分の信念に基づき判断をした上で署名をしただけです。議員としての判断を要求される様々な場面でも、この姿勢は変わりません。
「与党」か「野党」、「現市長派」あるいは「元市長派」、どちらかの枠にくくられることに、とても違和感を感じます。そんな政争とも言われる確執が、「元町VS新町」というような構図をも作ってしまうのでしょう。こうした対立構図というものを市民は決して望んではいないと思います。
"versus"の語源は ラテン語で「位置がひっくり返って、逆になって」という意味と言われています。今この街にある対立構図は、ある意味市民の利益とは「逆になって」いるのではないでしょうか?
「与党か野党か」と聞かれたあの時、最後に「与党と野党しかないとは思いません」と答えた気持ちは未だに変わりません。

 < 今週のひとことVol.39 2004.5.18
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