折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

2月議会開幕

今年最初の議会。2月議会が開幕しました。今議会では、平成21年度当初予算をはじめとする、54議案が審議されます。
会期日程と議案一覧はこちらから

今年度(平成20年度)は、「ビッグプロジェクトの実現に向け、大型の財政出動の初年度」と位置付けられ、平成19年度比9.4%増、金額にして50億円多い583億円の当初予算でしたが、次年度(平成21年度)は、今年度より更に4.7%増の611億円という過去最大の予算案が提出されています。

施政方針で市長は、冒頭、世界同時金融不況に言及。浦安は、「昨年11月25日の日本経済新聞の調査によれば、平成19年度の本市の自主財源比率は84.1%で、調査対象となった全国783市中1位となっており、財政状況は健全な水準を維持してきました。
しかし、今後数年は景気悪化による税収の落ち込みが予想されるうえ、約40年に及ぶ新しい街をつくる時代も終息を迎え、今までのような右肩上がりの成長が期待できない一方、社会保障関係費などの経常的経費の増加が見込まれるなど、今後の財政状況は楽観視できない状況にあります」と経済情勢悪化の影響を【市政運営の基本的な考え方】で表明しています。

しかし、【財政の状況と見通し】の段では、「地方財政は、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入の伸びが期待できない一方で、社会保障関係経費の自然増が見込まれることに加え、公債費の償還が今後も高水準で続くことから、将来の財政運営が圧迫されることが強く懸念されている」という一般的な見方に続き、「一方、本市は、134億円を超す財政調整基金を保有し、また、各種財政指標からも他の自治体に比べ、恵まれた財政状況にある」と述べています。しかし、そんな浦安でも、「景気減速の影響を受け、法人市民税の減収に加え、配当割交付金や株式等譲渡所得割交付金などの税交付金の減収が見込まれている」ことを明らかにして、経費削減に努め、効率的な行財政運営を推進していく必要性があるという認識を表明。

そして、【平成21年度の予算と組織】で、「こうした厳しい財政状況ではありますが、長年の懸案課題の解決に向け、経常的経費の縮減を図るとともに、財源の確保に取り組み、財政調整基金から44億9,100万円を繰り入れ、予算編成を行いました。この結果、予算規模は、一般会計において、過去最大の611億円となり、前年度と比べ27億5千万円の増となりました。また、特別会計においては、7会計をあわせ225億7,380万円、前年度に比べ18億8,560万円の増となりました」と、次年度の予算編成を発表しました。

44億9千万円を財政調整基金から繰り入れるということは、134億円の財政調整基金の1/3にあたる33.5%を切り崩すことになります。前段で述べている「134億円を超す財政調整基金を保有し」という「恵まれた財政状況にある」根拠が、違ってきます。また、昨年度より27.5億円の増額となる当初予算の財源は、貯金を切り崩してもまだ足りず、経営的経費も縮減しなければならないということも伺えます。


まさに、「将来の財政運営が圧迫されることが強く懸念されます」。心して審議にあたりたいと思います。

施政方針全文はこちらから

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA