折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

課題の根っこ


写真は、格差の程度を計る基準になる、ジニ係数の出し方の図です。
今日は、社会保障と社会福祉の概論、制度、財政、課題などの講義があり、その後が演習の時間でした。テーマは「介護保険被保険者・給付受給の範囲の拡大」です。制度維持の為には財源不足をどうするのか。普遍的な制度にする為にはどうすればいいのか。グループに分かれ、それぞれの自治体の現状などを発表しながら議論しました。いつでも、だれでも、どこでも受けられる介護サービスの確保という給付面での普遍化は理想です。では、負担面はどうするのか、それが問題です。
社会保険庁は今日、2007年度の国民年金保険料の実質納付率が47.3%と前年度比1.7ポイント低下したと発表しました。つい先日、納付率は63、9%と発表したばかりです。いったいどうしたのでしょう。実は、 国民年金の加入者2035万人のうち未納・未加入者は317万人、免除・猶予者が518万人います。社保庁はこの免除・猶予者を除いた数字を分母にして計算した数値を発表していたのです。が、実際には半数以下しか納付していないことが明らかになりました。しかも、年齢層が下がるにつれて納付率が下がる傾向があり、40ー44歳から下の年齢層はすべて50%を下回り、20ー24歳が25、4%と最も低いという実態まで。

はたして、この国民年金の衝撃の数字から、介護保険の負担面をどのように考えて行けばいいのか。非常に大きな課題です。

それにしても、本日の講義中にとても気になることが…。私は最前列で受講しているのですが、講師が話している間も、私の両隣の人(議員)は平気で携帯電話を操作しているのです。驚きと同時に失望。
最低の納付率にしても、「今の若い者は…。」なんて言えないですね。課題の根っこはこの辺にあるのかも知れません。




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