折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

羽田空港再拡張事業で懸念される騒音問題

新聞報道などでご存知の方も多いと思いますが、羽田空港再拡張工事により、浦安市が空路の直下に入ることが懸念されています。
 これは、浦安市が国の資料に基づいて割り出したもので、拡張されるD滑走路は、正に本市の延長線上に位置しています。市ではこの滑走路を、現在B滑走路一本で賄っている南風、悪天候時の着陸用に使用されると想定。
侵入角度を三度とすると、海楽|入船付近から市上空に入り、美浜、富岡、今川あたりの上を抜けて、千鳥|舞浜付近から、海上へ出ることになります。 入口付近の高度は九百メートル、出口付近では六百メートルまで下がり、騒音問題が大変心配されるところです。
 羽田空港拡張の必要性は火急なものですが、住民の住環境を壊されるのは、断固として許しがたいことです。
 市では、市が想定した空路が、国が考えているそれと同じものなのか、国土交通省に早期の情報開示を要望しています。また、市役所内に設置された「羽田空港騒音問題緊急対策室」では、独自に情報収集に当たっています。
 市議会としても、党派会派を超えて結束しなければなりません。議会と行政、そして市民とが一丸となって対処すべき問題です。みなさんも声の力を盛り上げてください。

●成田空港の影響視察
ということで、私も行動を開始しました。24日に議員有志で、成田空港近くの横芝工業団地へ、騒音の視察に行って参りました。横芝工業団地上空には、高度約2000フィート(600m)で、成田に向かう飛行機が通過します。ちょうど千鳥・舞浜上空を通過すると想定されている高度に値します。実際に通過する飛行機の下でその音を聞いて、また騒音測定機で音の大きさを計ってみました。平均値は70-75デシベルで、「航空機騒音に関する環境基準」I・70以下 II・75以下(I の地域は専ら住居の用に供される地域、II の地域は I 以外の地域で通常の生活を保全する必要がある地域)を上回るか微妙な数値でした。この日は晴天で、浦安上空を飛ぶことが想定されているのは悪天候時ですから、雲の影響で音が変化することも予想されるようです。

●県議会で、国土交通省の説明を受ける全員集会を傍聴
翌日は県議会で今回の空港問題に関して国土交通省から説明があると聞き、傍聴して参りました。この日の説明では、基本的に想定通り事業が計画されているとのこと。騒音対策としては、できる限り高度を上げて、生活に影響を与えないような努力をするという話でした。この問題については、浦安市議会の今定例会でも、話し合われます。状況はその都度お知らせしていきたいと思います。

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