折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

庭の真ん中に掘られた穴。
何日か前から、何人かでせっせと掘っています。
砂場ではないので、土はかなり固いはず。

頼まれてもいないのに、仕事でもないのに、
子どもは、真剣に、一目散に掘るのです。
そしてすこしずつ何かに近付いていることを(あるいは何かから遠ざかっていることを)確認して、
楽しそうに眺め、
そしてまた掘るのです。

穴の示す向きからしてどうやら、
境のフェンスの下をくぐって、
隣の敷地に地下から大脱走を企てているのか。

それとも、ずんずん掘って、
地球の真ん中をつっきって、反対側に出るつもりなのか。

地球の真ん中には何があるのか。
大きな穴があいているのか。
巨大な生き物がいるかもしれない。
反対側に出たらどんな人が待っているのだろう。
反対側に行ってしまったら、
もうお母さんと会えなくなっちゃうかなあ。

もう子どもたちの頭はスコップと一体になって、
想像の世界はどんどん深く深くすすんでいくのです。

もうスコップ型の超合金になってしまったかもしれないほど、
掘る掘る。
また掘る。
なんだか止まらなくなってきたみたいです。

さあ、今日のところはこれぐらいにして、
また明日もつづきを掘ろうね。

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