折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

環境展に行って来ました。

環境展に行って来ました。

ビッグサイトで行われるこの展示会を、毎年私は心待ちにしています。
ここに来ると、環境技術が年々進歩しているのがとても良くわかるからです。
今年のテーマは、「地球温暖化防止」。528社が出展して、その技術・商品を展示し、「環境とビジネス」の祭典を繰り広げていました。

2008年、福田内閣のもと、日本は世界に向けて「2050年までに世界全体で二酸化炭素の排出量を50%削減する」、”クールアース推進構想”を訴えました。この勇気ある(?)数字の提示は、国際社会では一定の評価を得たようですが、「果たしてそんなことが可能なのだろうか」と、大変懐疑的に感じたのが正直なところです。

しかし、人口減少・少子超高齢化社会の到来で、国際競争力の低下が懸念される中、日本が国際社会で生き残っていくためには、世界に先んじている環境ビジネスを除いては他にないというのが、共通認識となりつつあります。ということは、有無を言わさず「50年50%削減」構想に向かって私たちは走っていくしかないのです。

今日の最終日までも、大勢のビジネスマン、官公庁職員、地方議員たちが会場にあふれて、商機獲得や情報収集活動で、会場は熱気むんむんでした。

今回私は、北九州エコタウンの視察の後ということもあって、廃棄物の発生抑制や、再資源化の取り組みに特に目が行きました。北九州エコタウンで見学したのは、蛍光管のリサイクル工場と、OA機器のリサイクル工場でしたが、環境展ではさらにありとあらゆる資源リサイクルの取り組みを見ることができました。

社会経済活動の全段階を通じた廃棄物等の発生抑制や、循環資源を利用することは、天然資源の枯渇を抑制し、環境負荷をできるだけ減らすという循環型社会の構築につながります。また、温室効果ガスと廃棄物処理コスト双方の削減というメリットもあります。
さらに、こうした取り組みは、北九州エコタウンのように、地域に根差した産業を発展させることになり、雇用の機会が増加すれば、「地域再生」の原動力ともなります。つまり、景気回復と雇用創出と循環型社会の構築を同時に実現し、そして環境保全にもなる、というわけです。

捨ててしまうものがなくなって、それを利用することで多彩な効果が生まれる。

廃棄物ゼロを目指して掲げられた「ゼロ・エミッション」構想も満更夢ではないような、そんな期待を抱くことができました。

どっさり仕入れた環境技術の資料の重さも、日本の近未来の希望として、頼もしく感じられた帰り道です。

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