折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

特産品の引き出物

写真の硯は「雨畑硯」。甲州特産品の雨畑石で作られた硯で、知り合いの結婚式の引き出物として、カタログの中から選ばせていただいたものです。

昨今、カタログの中から好きなものを選べるの引き出物が増えていますが、「雨畑硯」が入っている引き出物のカタログに出会った方はそう多くはないでしょう。実はこのカタログ、日本一人口の少ない“やまだらけ”の町、山梨県早川町の特産品や観光の無料券・割引券を集めた手作りカタログなのです。

掲載されているものは、この雨畑硯の他に、「早川きのこ園のきのこ詰め合わせ」、「幻の茂倉うりの冷汁セット」、「ニホンミツバチが集めた『山蜜』」などの特産品から、「南アルプスプライベートネイチャーガイド無料券」や「早川町温泉宿泊割引券」など、まさに「超」がつくほどローカルなものばかり。

結婚した二人は、浦安在住ですが、出会いの場がこの山梨県の早川町の町おこしプロジェクトだったそうです。二人の愛のルーツがたどれる粋な引き出物に感激しました。

ところで、この雨畑硯。「雨の日は畑仕事も出来ないから硯で学問」という意味でつけられた名前かと思い、雨が多い今年の夏、ちょっと自らを律するつもりで選んだのですが、実は南アルプスの渓谷、雨畑川で採掘される雨畑真石でできているのだそうです。雨畑真石は、国産の硯の原石として有名で、七百年以上の歴史があるのだとか。
二人のおかげで、思わぬ勉強をさせてもらいました。
まあるくやわらかな形のこの硯。しばらく目につくところに飾って、誤解釈とはいえ、「雨の日の資料整理そして勉強」の目印にさせていただこうと思っています。

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