折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

液状化対策工事が絆を壊す?!

浮き上がりマンホールモニュメントの碑文

東日本大震災から2年と半年が過ぎ、市域の86%を液状化にみまわれた浦安市内も、液状化対策・復旧工事が本格化しています。 
そんな中、市民の方から、公共施設と一体化した液状化対策「市街地液状化対策事業」に関して、メールをいただきました。
以下、そのメールです。


3・11の震災以来、半壊、大規模、全壊と、この2年半、国、県、市と援助は有りましたが、御存じの様に自前で皆さんお金をかけ自宅を直し、やっとこれで残るのは道路を市が直すのみ・・・と思ったら今度は200万円個人負担で、道路と自宅の一体で「液状化」を直すとの事!
 
 1回目の説明会は学校で、専門家と市の方が来て話を聞きましたが、この地域は高齢者が多く、皆さん「反対」の声が大方でした。
 
 しかし今回は各ブロックごとに2人世話人が来て、説明会を自治会で行う事なりました。勿論、世話人は近所の顔見知りの人達です。出欠を個々に自宅に来て「どうでしょうか?」と聞かれたら出席しないわけにいかず、私も出ました。でも、最初から反対だった方は欠席しました。  
 
 市の方の説明は相変わらずで、「200万は自費」の意向は変わらず、私の前にいらした一人住まいのお年寄りは、「無理ですね!」と小声でお話してました。

 暫くして質疑応答が始まりました。それが終わりかけた時に、世話人の方が「ここに来ないヘソ曲りが」と暴言を言われました。今回出席した方でも反対の方はいます。家庭の事情も有るし、金銭も問題、等々!
  
 市長がいつも言われた「絆」はどうなってしまったのでしょうか?これは個人情報です。市の方々はこうしてブロック事に世話人を作り、攻めて行くのですか?せっかくの近隣の輪を崩す権利が有りますか?これは市の方の仕事では無いのでしょうか?これから先は世話人に立ち入って欲しく有りません!反対者がいたら村八部になりかねません!死活問題です。

 私は市長への手紙もネットで書きましたが勿論返信は有りません!近隣の方も、市街地開発課職員さんに、私と同意見で意見書を渡したと申してました。

 文面が長く、乱文、で分かって頂きましたか?お忙しいのに申し訳有りません! 
 力を貸して下さい!お願いします 


 
同じようなことを、他の市民の方からも言われました。

それぞれ事情の異なる住民の意をひとつにしなければできない「市街地液状化対策事業」。
100%の合意を得るために、同じ住民の中から世話人をたてるというやり方では、地域のコミュニティに大きな影響を及ぼすことは必至です。

コメント一覧

  1. 中澤和明 より:

    私は現在富士見に住んでおります。
    私もまったく同意見です。
    私は長く地盤に関わる仕事をしており、浦安市内外の建物沈下修正工事に携わっておりますが、住民の方々より液状化対策や格子工法について聞かれることが多いです。格子工法自体は否定しておりません。困難な工事ではありますが、やらないよりはやったほうが良いとは思います。しかし、100%の住民同意や、200万の自己負担金等にとても問題があると思います。住民の方々からもその話は良く聞きますし、村八分になるとか、近隣住民同士のもめごとにもなっています。

    私の疑問ですが、
    ①そもそも、なぜ開発時より当然液状化が想定された地盤に対し、未対策で造成を行ったのか?
    ②どうしてそのような地盤に対し、開発の許可を与えたのか?
    ③ハウスメーカーはこのような液状化被害が起こることを想定できなかったのか?
    ④建築確認を行った行政に責任はないのか?

    私は以上の事を考えると開発事業者、ハウスメーカー、行政に責任があると思います。私は地盤の専門家としてだけでなく、横浜から移り住んだ一般人としてそう思います。

    格子工法はそういった加害者側からの提示です。
    補助金を使って道路を直し、上下水道を直し、公共物が今後壊れにくくしたい行政の立場も理解できます。

    ですが、一体化工法と称して住民に自己負担を求めることは反対です。

    被害を起こした責任のある方々によって直して欲しいと思います。これは建物の傾斜についてもです。

    私がこういうことを書くと、沈下修正や地盤改良の仕事が欲しいのかとか思われる方もおられるし、行政や大企業にたてつく不届き者とか思われるでしょう。

    私は格子工法よりももっと良いと思う工法はいくつかありますし、格子工法の決定理由についての疑問もあります

    しかし、それはそれとして決めた以上すべての地区で行政が決めた液状化対策をしてほしいです。

    なぜなら、やらないとかできないとか決めた地区が
    今後同様な液状化被害に遭われた場合、その責任は、行政、開発事業者、ハウスメーカーから、それを決めた地区住民の責任になると思うからです。

    200万円の自己負担金など、私も払う立場だとしてもポンと出せる金額ではありません。

    自己負担金無しでこの事業をやっていただければと切に願います。

    折本さん、私はこの記事を見て、同じような気持ちであることににとても嬉しく思いましたし、議員さんにいてくれることに心強く思いました。
    応援してます。がんばって下さい。

    また、このコメントですが、思うまま書いたので、様々な立場の方にご迷惑を掛ける可能性があるので、アップしてもしなくても結構です。

    (株)横浜グラウト 中澤

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