折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

教育民生委員会

教育民生委員会が開かれました。

私は主に、浦安市に来年度から導入される認証保育所制度についてと、仮称高洲公民館複合施設の工事契約について質疑しました。

今回の一般会計補正で債務負担行為として予算計上され、21年度から導入される認証保育所制度。この制度は2001年度に東京都がはじめて導入した民間の保育所を支援する制度で、取り入れる自治体も増えてきているようです。
浦安では、低年齢児の待機児解消と、多様な保育ニーズに応えるため、この制度を導入するということですが、果たしてこの制度によってその目的が達せられるのか、はなはだ疑問です。

浦安市では、国の定めた認可外保育施設指導監督基準をさらに引き上げた基準を満たした施設を認証するのですが、その主な基準とは、児童1人あたりの面積と、有資格者と常勤職の割合です。現在浦安市内には、認可外保育施設が15施設あり、21年度導入時に補助対象となる施設は7施設しかないということです。つまり、国基準よりも引き上げられた基準によれば、8施設は、児童数の定員を減らすなりしなくてはならないでしょう。現在、公立保育園あるいは市で運営委託している所謂認可保育園に入れない待機児童、また、認可保育園ではニーズが満たされない児童の受け皿となっている認可外保育所。今までも、待機児解消や多様な保育ニーズ対応だけでなく、子育て支援、少子化対策にまでその役割を果たしてきたはずです。

認証保育園になるために、各施設が受け入れ人数を減らせば、待機児童は確実に増えることになるでしょう。本当にこの制度が、市民サービスの向上につながるのか、疑問に感じています。

仮称高洲地区公民館複合施設の工事契約については、9月議会で一般会計補正予算計上され可決した(私たち「明日のうらやす」は反対)施設建設の工事請負契約について質疑しました。そもそもなぜ9月の補正予算に反対したかの理由はこのブログでも報告しましたが、当初の計画にはなかったクライミングウォール(中・上級者向け)に費用約3,150万円が計上され、それがトップダウンによるものと判明したからなのです。

9月議会の教育民生常任委員会でも詳しく質疑しましたが、設置の経緯経過、必要性など納得できるものではありませんでした。今回はいよいよ工事契約締結案件ですから、さらに詳しく質疑しましたが、工事金額の中でクライミングウォールが占める金額が2000万円程度ということ以外は、工事外注先も、設備耐久年数も、施設運営方法(利用できる日数・時間、インストラクターの数、人件費など)も、年間維持管理費も、利用人数見込みも、費用対効果も、想定あるいは積算していることは何もないという答弁。「細かい話はこれから決める」の一点張りでした。

議員は、市民の方々に収めていただいた血税の使われ方を厳しくチェックしなくてはなりません。巨額の血税を、補正という形で急遽注いで設置されるクライミングウォール。委員会答弁では、この2000万円が適正価格かどうかさえ判断する材料が与えられませんでしたし、設置後に毎年いったいいくらお金がかかるのかの見積もりもないというのでは、どう考えても賛成するわけにはいきません。
今回も、血税の使い方に関して市の意識改革をしてほしいと意見して、工事契約請負議案には反対しました。

委員会が終了し、一般質問の原稿の推敲に入ります。

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