折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

教育民生委員会

今回教育民生委員会に付託されたのは、議案第1号平成19年度浦安市一般会計補正予算と陳情一件、乳幼児医療費助成制度の拡充を求める陳情です。

補正予算の議案で私が質疑した項目を以下にまとめます。(文字ばかりで、長いですが、ご一読いただければ幸いです)

まず歳入で、スクーリングサポートネットワーク整備事業委託金の更生減について質疑しました。

この事業は不登校等の問題を抱える児童生徒の訪問相談事業です。更生減は県からの補助金がなくなったという理由。
8月9日の新聞報道で。文科省の平成19年度学校基本調査速報で昨年度の不登校数が発表されました。小学生23,824人、中学生102,940人、合計126,764人で、全体の1、17%。中学生は2、86%で35人に1人の割合に上っています。これは平成3年度の調査開始以来過去最高だそうです。
浦安市では、小学生31人、中学生76人。この内小6人中5人がこの相談訪問を受けているそうです。補助金がなくなるとこの事業はどうなってしまうのか。不登校の実情に相反することにならないかを質疑しました。
実は同じように県から補助金をもらって不登校のカウンセリングを行っていた事業がありました。平成15年度から18年度まで「新しい居場所づくり」という事業名で、ウィッシュというNPOがカウンセリングをしていました。補助金がなくなって一年で、この事業は急遽廃止に追い込まれた経緯があります。不登校の問題を抱える児童生徒へのカウンセリングは、慎重に経過観察しながらやっていかなくてはならないことです。単年度で打ち切れるものではありません。事業を始める時にはその内容の精査が必要と指摘しておきました。因みにこの事業は補助金の名目が変わって受けられるということです。


歳出では、児童育成クラブ運営費の追加について、その内容をききました。障害児の補助指導員が増えることによるものと、当初見込んだより児童数が増えたクラブがあることによる加配です。
実は、児童育成クラブに関しては、今議会に入船南児童育成クラブの実情を訴え、指導員の加配を要望する陳情が出されていました。が、この陳情は議会運営委員会で最大会派2派の意見により、「議員に配布に留める」ことになり、審議がされなかったのです。

児童育成クラブには私も何校か視察に行って現場の実情を見ています。入船南については、児童数が多い上に建物も二階建てで指導も大変です。指導員さんも子供たちの安全に責任を持つことが非常に難しい状況だと訴えていらっしゃいました。

その児童育成クラブに関しての陳情を審議のテーブルにも載せられなかったため、この場で、児童育成クラブの実情をぜひ改善して欲しいと要望しました。

今議会で、市民から提出された陳情は、
陳情第3号「病児・病後児保育の実施を求める陳情」
陳情第4号「乳幼児医療助成制度の拡充を求める陳情」
陳情第5号「入船地区児童育成クラブ等における指導員配置に関する陳情」
陳情第6号「入船保育園前の交差点に関する陳情」
の4つ。そのうち、審議されたのは、陳情第4号「乳幼児医療助成制度の拡充を求める陳情」だけで、あとはすべて「議員に配布に留める」ことになったのです。配布にとどめられた陳情は、委員会でももちろん本会議でも審議されません。
議会運営委員会に出ていた2代前の議長の高津議員も、「審議すべし」と喰い下がり、私も「審議しないわけにはいかない」と食い下がったのですが、数は力を背景に押し切られてました。

「市民からの陳情を審議しないとは、これまでこんなことはなかった」と市民の方から嘆かれ、「どうして審議しないのですか。市民の陳情を配布するなんて聞いたことがない」と新聞記者から驚かれ、議員のひとりとして本当に申し訳ない気持ちがしています。

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