折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

悪い方向に向かっているもの

桜満開の中、新年度が始まりました。
学校の入学式より一足早く、保育園では新入園児を迎えます。そのほとんどは、初めて親から離れる子どもたちです。突然の環境の変化に戸惑って泣く子や緊張に顔をこわばらせている子たちに囲まれて、新年度ならではの雰囲気に浸っています。
もうすぐ小学校の入学式もありますよね。子どもたちはこれから新しく始まる学校生活に期待をふくらませていることでしょう。そんな中、とても気になる記事を見ました。

内閣府発表によると、社会意識に関する世論調査の結果、現在の日本の状況について「悪い方向に向かっている」分野を複数回答で聞いたところ、「教育」を上げた人が最も多かったという内容です。昨年来問題となっている、高校の未履修問題や相次ぐいじめ自殺などが影響したということです。
安倍内閣は、教育基本法改正等、教育改革を「美しい国」づくりの根幹と位置づけているようですが、どうもそれが功を奏するとは思えない。と懐疑的に考えている人が多いことが、この結果から伺えます。

教育基本法の改正は必要なことであると思うものの、改正によって教育の諸問題が即座に解決できる訳ではありません。法律はいわば枠組みであり、その枠の内部をどんなもので満たすかは、現場次第です。どんなに素晴らしい法律をつくったところで、現場が変わらなければ、なんの効果も期待できまないでしょう。

今国会には、教育関改革連3法案が提出されていますが、教育現場まで改正の意図をどう正確に伝え、改革して行くかが鍵。受験地獄の反省から、鳴り物入りで導入されたゆとり教育は、現場に大きな混乱を招きました。そんなことが、再び起こらないことを願ってやみません。

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