折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

心の復興


市役所玄関前のコンテナに、秋から冬に向かう季節の花々がとてもかわいらしく植えられて、来庁者の目を楽しませてくれています。

赤いミニシクラメンにピンクのポインセチア、クリスマスリースを思わせるアイビーなどなど。
コンテナにはそれぞれメッセージが込められていて、それが制作者のセンスとともに伝わってくるのです。

制作者は、真夏の暑さや冬の寒さもものともせず、手弁当でコンテナの手入れをしてくださっているボランティアの方々です。

この会の代表の方から、ご自宅もやはり今回の震災で多大な液状化被害を受けて、「大切に育てた庭がガタガタになってしまってから、何をする気力もなくなってしまって、しばらくここにも来られなかった」とうかがいました。
「でも、やっと土をいじれるようになりました。家がもとに戻るにはまだまだ、いつになるかわからないけど、頑張っていかなくちゃね」と涙ぐんでいらっしゃいました。
この小さなリースには、そんな復興への願いが込められているのですね。

心を込めて手入れをされたコンテナの花々は、見る人に安らぎと元気を与えてくれるだけでなく、手を入れる人自身の心の支えにもなっているのです。

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