折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

基本計画策定中

現在浦安市では、2017年度を目標にした第二期基本計画を策定しています。

基本計画は「人が輝き躍動するまち」という基本構想の下に位置づけられ、これから先10年の市の行政の方向付けをするものです。起点が本年度(2008年度)ですから、本当ならば3月中に出来上がっていなければならなかったのですが、遅れています。パブリックコメントも3月6日締め切りでしたので、とりまとめが出来ていません。

この基本計画に対して議員の意見を求める全員協議会が開かれました。いわば議員版パブリックコメントです。

説明を聞いた上で、会派の構成人数×10分という持ち時間を堤議員と分け合いながら、私は、以下の点を指摘しました。

1.わかりにくさ

そもそも計画というものは、目的を達成するための「地図」の役割を担っています。その土地に不案内な人でも、地図を頼りにすれば目的地にたどりつけるように、誰もが理解できなければ、計画の役目を果たしません。
しかし、この基本計画(いまのところ素案)は、意味を持たせた言葉や文章が多く、抽象的でわかりにくいのです。まず、その点を指摘しました。

また、人口構成推計等のグラフが計画年度に呼応していないなど、このデータは何を補足するものなのかと、首をかしげたくなります。データ類は計画年度に合ったものとすること、不要な内容は割愛することを求めました。


2.事業予算

計画は、第一篇・総論 第二編・まちづくり編 第三編・自治体経営編に分かれており、まちづくり編には、浦安が目指す都市像ごとに、具体的施策の内容と計画年度が掲載されています。しかし、それぞれの施策にかかる予算が提示されていません。

確実な事業予算を出すのは、実施計画の段階だとしても、予算の把握がなくて、どうして計画ができるのか、たいへん不思議です。

都市像ごとの計画事業費を添えることを、要望しました。


3.行政改革との整合

平成14年に、市は「浦安市行政改革大綱」を策定し、行革に取り組んでいるはずです。この大綱のなかには、「事業の見直し」として、行政評価システムを構築し、成果で事業を評価することや、公共施設の維持、建設コスト削減のため、「新たな施設整備や、老朽化施設の建て直しなどのタイミングを捉えた施設の複合化を検討する」など、この計画に影響する事柄が多く盛り込まれています。行政改革とどう整合を図っていくのか、明記するよう求めました。


4.社会情勢の変化への対応

この、第二期基本計画は、20年度から29年度にわたるものです。「10年ひと昔」といいますが、これから10年の間に、どのように社会が変わっていくのか、現時点で確実なものはなにもありません。国の制度や社会経済状況の変化に対応した時点修正のため、改定ができるものとすることを、盛り込んでおくべきと、提言しました。


最終的な基本計画は、議会の場に議案として提出されるものではありませんが、市民の方から寄せられた意見、議員からの意見がどのように反映されるのか、注目したいと思います。

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