折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

叶えられない市民の願い


二度目の請願も否決。

今回再び「高洲中央公園災害モニュメント建設中止を求める請願」が出される前に、市長には、1517筆の署名が届けられました。浮き上がりマンホールを高洲中央公園に残して欲しくない、という切実な思いの署名です。

これに対して、先日の部長答弁では、「マンホールを残して欲しいという市民は一人も確認していない」ことが判明しました。

9月30日の日曜日に行われた防災訓練で、市は、『ドキュメント東日本大震災「浦安のまち」液状化の記録』という冊子を配りました。
この冊子の中には、モニュメントとして残されようとしているマンホールの写真が複数箇所出てきます。これら写真の群れは、周辺の方々がどんなにか大変だったろうと、今更ながら思わせるものです。そして、その方々の心の傷がそう簡単には癒えるものではないことも容易に窺い知れます。

この『ドキュメント東日本大震災「浦安のまち」液状化の記録』のエピローグには、こうあります。

そして、「絆」を合言葉にすべての市民が
復旧そして復興への力を結集した。
市民が主役のまちづくり。臨海の新興都市・浦安のまちづくりは、
被災を乗り越えた新たなステージへと入った。


被災を乗り越えられない市民がいます。
それでも、この浦安で、復興の一助を担いながら頑張っている市民がいます。
「市民が主役のまちづくり」であればこそ、市民の声に、叫びに耳を傾けるべきです。

一年半も放置され続けた傷跡。
午後から降り始めた小雨に濡れて、なお一層無残なその姿を再びレンズに収めてきました。

コメント一覧

  1. サオサオ より:

    石巻市雄勝町の津波で公民館に残されたバスは・・・

    「震災後、津波の脅威を後世に伝える「モニュメント」としてバスを残す案もあったが、住民からは「見るたびに震災を思い出すので下ろしてほしい」との声が多く寄せられていた。」

    浦安では、市民の声は市政に届かないのでしょうか?

    早く元の浦安に戻して欲しいのに。

  2. yamamoto より:

    今朝、舞浜駅前にて折本さんから「モニュメント建設反対」のチラシをいただき、恥ずかしながら、初めてこのことを知りました。
    当然ながら、私も建設には絶対反対です。
    2011年3月11日は、日本国民として、浦安市民として、そして一人の体験者としても決して忘れることはできません。幸いにして、私の住んでいる富士見地区は、大きな被害もなく、我が家も無事でしたが、翌日の土曜日に町内会で市内を巡回した時の衝撃は大変なものでした。あれから1年10ヶ月を経過したいまでも、市内には震災の爪痕が残り、復興どころか、復旧すらままならない方もいます。
    だからこそ、このようなネガティブなモニュメントの保存には絶対に反対です。建設しようという方も「この災害を忘れず、災害に強く美しい浦安を再建する」というようなお気持ちがあるのだと思います。
    ならば、せめて「震災に堪えられなかったもの」を残すのではなく、「あの大震災にも負けなかったもの」を残すべきではないでしょうか。
    陸前高田の「奇跡の一本松」に人々が惹かれるのは、あの大津波にも負けずに立っていたからですよね。震災に耐えられなかったものを見ても、嫌なことは思い出しても、勇気はもらえないと思います。
    だから折本さん、ぜひがんばってください。あまりお力にはなれないと思いますが、応援しています。

  3. Admin より:

    再び署名活動が始まりましたね。ネットでも署名ができます。ご利用下さい。
    ■http://urayasucitizens.net/takasushomei.php
    拡散して下さい。

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