折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

今週のひとこと Vol.82 「体験学習」

<今週のひとことVol.82 2005.8.12>
エコフレンド浦安のみなさんのお招きで、初夏に種まきをしたケナフ畑に、園の子どもたちと虫取りに行きました。 まずは、虫博士(市内中学の理科の先生)のお話を聞いたあと、いざ畑の中へ!先月、草取りをした時には、まだ膝ほどの丈しかなかったケナフですが、ひと月の間に何倍にも大きくなり、子どもたちの背丈をゆうに超えるほどになっていました。 畝の間の雑草を踏み分けるのも、最初はおそるおそるだった子どもたち、虫を見つける度にどんどんと大胆になり、捕まえる捕まえる! 「カナブンだ!」、「カマキリだ!」、「ショウリョウバッタだ!」、「オンブバッタだ!」などと、覚えたばかりの虫の名前を口にしては、満足げに捕まえた虫を見せてくれます。 私が雑草の中から「アカザ」(食べられる草)を見つけて喜んでいると、みんな目をまんまるにして葉をさわったり匂いをかいでみたり…。子どもたちの好奇心が入道雲のようにむくむくと大きくなって行くのが見えるようでした。 畑の一画には、背の低い品種のケナフが植えられていて、なぜかその畝の間の雑草は、あまり大きくないんです。背の低い畝の間の雑草は、お日さまの光を充分に浴びることができるため大きく育たず、逆に背の高い品種のケナフ畑では日の光が遮られてしまうため、光を浴びようと、雑草も大きく伸びて行くのですね。そんな自然の法則を子どもたちに話してあげることもできました。 都会の中の小さな畑で過ごした1時間半の間に、子どもたちは数知れないことを学ぶことができる。体験学習の素晴らしさを実感したひとときでした。 ちなみにアカザは、園に持ち帰り翌日おやつの時間に茹でて、三杯酢でいただきました。子どもたちの反応は…野草独特のほろ苦さもなんのその、自分たちが草取りをしたり、虫取りに行ったりした畑から採って来た草という意識が強いからでしょうか、なんとお代わりの長い行列ができるほどの人気でした。 ケナフの畑から学べることは、環境のことばかりではありません。秋のお花の季節、そして収穫…これからもこの小さな畑を見守り、そしてたくさんのことを学ばせていただきたいと思います。子どもたちといっしょに…。

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