折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

今週のひとこと Vol.78 「28℃」


先週ある講習会に参加した時のことです。会場の公共施設の冷房が、あまりにもきき過ぎていたので、黙っていられなくなりました。それというのも、この自治体も御多分にもれず、今年からクールビズを導入し、冷房温度28度設定(環境省推奨設定温度)を浦安市と同じように広報などで大々的に宣伝していたからです。
担当者は「理解してくれない市民が多く、やむなく温度を下げざるを得ない」と、弁明していました。ちょっと待ってください。「地球環境のため、クールビズを導入し、暑さに耐えて仕事をします」という宣言は、どこへ行ってしまったのでしょう。市民にクールビズの目的を説明し理解を得るよう努めることを忘れていませんか。それも地方自治体が担う大きな役割でしょう。
2年前、はじめての夏の議会で寒さに凍え、冷房を切るように要望すると、上着を着用するよう言われました。その時以来、夏の議会ではいつも納得の行かないものを感じていました。ですからやっと今年から環境省の音頭取りで、全国的に導入がはじまったクールビズは、大歓迎です。が、本格的な暑さの到来で、前出の自治体のように、冷房温度の設定があまくなっているのが実態ではないかと、危惧しています。
冷房を28度設定にすれば当然暑い。暑いから上着もネクタイもなし。これが本来のクールビズのはずです。目的をあいまいにしてしまえば、ノー上着ノーネクタイもただの流行に終わってしまいます。「クールビズはなんのため」それをしっかり理解して、そして実行して欲しいものです。

<今週のひとことVol.78 2005.7.1> 

 

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