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今週のひとこと Vol.67 「もったいない」



「もったいない」
グリーンベルト運動でノーベル賞を受賞したケニアの環境副大臣マータイさんと小泉首相との会談の際、この言葉で二人が意気投合し、マータイさんは資源保護運動を推進するキーワードにしたいと言われたそうです。最近新聞記事でも、話題になっていますね。
「もったいない」は実は私の口癖のひとつなんです。「お弁当をお残ししてはもったいないですよ」、「絵の具は最後まで使わないともったいないでしょう」、そんな風に園児たちに言ったり、家でも「水がもったいない」、「電気がもったいない」、「食べ物がもったいない」と、ことあるごとに口にするので、家族から「もったいない病」などと言われています(笑)。
この「もったいない」という言葉の意味は、物の本体を指す「もったい(勿体・物体)」が「ない」ということ。ようするに「モノそのものの値打が生かされず無駄になってしまうのが惜しい」という意味ですよね。その他にも、神仏や人知の及ばないものに対して、「恐れ多い」「ありがたい」という意味もあると思います。

食べると言うことは、万物の命をいただくこと、本当に恐れ多くありがたいと思います。そして水や資源も、また空気も…地球環境そのものが、私たちに与えられた大切な恵みです。ありがたいと感謝しつつ、その価値を活かしてできるかぎり無駄にしないように使わなければと思っています。
「もったいない」と言えば、もうひとつ気になることがあります。それは参政権の放棄、つまり投票に行かない人がどんどん増えてしまっていることです。政治とお金をめぐるスキャンダルが日常茶飯事になり、政治家はもはや夢や希望を託せる存在ではないとも言われています。「一票を投じたい人がいない」ということを投票に行かない理由にしている人も多いでしょう。
でも、だが、しかしです。投票に行かないということは、政治に参加する権利を放棄するということです。ひとりひとりの意志を集めて代表者が選ばれ、その代表が多くの有権者の期待を背負って市の県の国の進むべき道を決めて行く。議会制民主主義の基本にあることです。選挙に行かないことは、「そのものの値打が生かされず無駄になってしまうのが惜しい」、まさに「もったいない」ことだと思います。
明日千葉県知事選挙が告示されます。
<今週のひとことVol.67 2005.2.24>

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