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今週のひとこと Vol.139 「『教育』という名の景気対策」



全世界が注目したオバマ大統領の初の施政方針演説。その中で氏が、景気対策として、「教育に歴史的な」投資をしたと述べたことが、新聞に書かれていました。

その内容は具体的で
「すべての米国人が最低でも1年間の高等教育や職業訓練を受ける」こと
「2020年までに大卒の割合を世界最高水準に引き戻す」こと
「高校中退は選択肢ではない」ことなどと言明し、「この国は、すべての米国人の価値と才能を必要としている」と国民に訴えています。

更に、家庭教育についても「夕食後に宿題をみてあげよう」「テレビやゲームのスイッチを切り読み聞かせをしてあげよう」などと、呼びかけたそうです。

記事は、「翻って日本を見ると、授業数増加やすぐれた教員の優遇など、米国と同様の政策をとってはいるが、強いメッセージ性がなく、熱意が感じられない」そして「教育に力を入れた結果は、10年、20年後に出る。教育施策への熱意を示せないリーダーを抱く国民は不幸になるかもしれない、といったら言い過ぎだろうか」と結ばれています。

マニフェストに「教育こそすべての施策の基本にある」と宣言した者として、深い同感を覚える記事でした。

定額給付金や公共投資など「付け焼刃」的な景気対策に終始する日本。
「教育」が景気対策であり、公共投資であるというオバマ大統領の考え方にも、非常に強い感銘を受けました。更に、その施策を実行するのは、国だけでなく、家庭であり、国民自身であるという呼びかけにも、共感を覚えます。

「教育は国家百年の計」。

百年に一度と言われる経済危機中にあっても、「4月の総選挙か」「任期満了か」と、政局話に終始しているわが国の政治家に、この言葉を思い起こして欲しいと思います。

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