折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

今週のひとこと Vol.126 「パズルのピース」


「そうだ。クリーンセンターに行こう!」

運動会で使ったダンボールを眺めながら急に思い立って、子どもたちと園バスで出かけてきました。
毎年クリーンセンターには見学で訪れますが、ゴミの搬入の実体験は、子どもたちみんな初めてです。ダンボールの他に、壊れて修理不可能になった三輪車などをバスにつめ込んで出発。運動公園、ヘリポート、給食センターと通過して、クリーンセンターに到着しました。

まず、子どもたちも運転している私もそしてゴミも乗せたまま、バス丸ごと計量器に。大きな大きな「体重計」に子どもたちも(大人たちも)大興奮です。さてさて何キロあるのでしょう?

坂をあがってゴミを下ろし、ぐるっと回ってまた同じように体重計に。先客のゴミ収集車を見て、「あれ、うちのゴミを持ってきたのかな?」とまたまたこどもたちは大騒ぎ。こどもたちにとってゴミ収集車は、いつの時代も大好きな「働く車」です。
計量を完了。これで最初の重量から今の重量を引くとゴミの重さが出るという訳ですね。

重量の差は正味70㎏でした。ダンボールは資源ゴミ、三輪車は粗大ゴミとして処分されます。長い間、入れ替わり立ち替わりこどもたちを乗せて楽しませてくれたあの三輪車たちも今日その役目を終えました。

支払いを済ませたところに思いがけずクルンちゃんとグルンちゃんが見送りに来てくれました。なんというサプライズ!ありがとう!みんなでゴミを持ってきた甲斐がありました。
  

身近にあるゴミと大好きなゴミ収集車、年に1度見学しているクリーンセンター、それにクルンちゃんとグルンちゃん。こどもたちの中に、バラバラに存在しているパズルのピースがつながった瞬間をみた気がします。

今回の6月議会では、私はゴミ施策についても質問する予定です。先日視察した北茨城最終処分場の方の話しでは、「あと20年ちょっとでいっぱいになる」のだそうです。20年後といえば、ちょうどこの園児たちが社会に出て活躍するころ。その時、ゴミは、環境は、いったいどんな状況になっているのでしょう…。ゴミの捨て方を通して、消費や使用、処分、そしてそれが及ぼすさまざまな影響にまで考えがおよぶ人になってほしい。ひとつひとつのパズルのピースから、それらがつながっていることを想像できる大人に…。

そんなことを考えながら、こどもたちの歓喜の声ではちきれんばかりのバスのハンドルを、一路園に向けたのでした。

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA