折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

ホームカミングデイ

6年ぶりに母校(大学)のホームカミングデイに行ってきました。

私の学年は今年、卒業後30年(!)ということで、門のそばにある桜の大樹を見上げながら、過ぎた年月の長さに驚くとともに、女子学生だったあの頃に比べ、自分がいかに歳をとったかという現実をしみじみ噛みしめてしまう…ところですが、ホームカミングデイには、卒業後40年、50年、60年という大先輩もいらっしゃるので、そうした元気な先輩方のお話をうかがい、逆に励ましをいただけたりします。

大先輩のご健在ぶりもさることながら、今回感激したことがもうひとつ。
写真の八百屋さんです。

地下鉄の護国寺駅から地上に出て母校に向かう、とろとろと続く緩やかな上り坂の中腹に、その八百屋さんは、学生時代にその前を通った頃と変わらぬ店構えで、いまもご商売を続けています。

店先に立つと瞬時にタイムスリップしたかのような感覚に襲われました。学生のころ、その店先に「干し芋」を見つけて思わず買ったっけ。あれが、私の人生において初めての「干し芋」(郷土にはないんです)でした(実は、大の甘味党の私としては、もっと甘いものを想像していて、ちょっとがっかりしたのですが…)。

私がはじめて干し芋を買った30年前のもっともっと前からそこに存在していたのかもしれない一坪ほどの小さな八百屋さん。バブルがはじけた時も、その後の不況にも、また昨今のデフレの波にも飲み込まれず、頑張ってこられたのだなと、感慨ひとしおでした。


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