折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

アイドリングの隊列

写真は、第二湾岸道路予定地の入船橋側から日の出方面を向いて撮ったものです。
朝7時前のこの道路には、ダンプカーや市内リゾートの超大型バスがアイドリングしながら停車しています。今日はその台数が特に多く、連続8台。その横を自転車で走りながら、朝刊の新聞記事を思い出しました。

「2.5マイクロ以下の粒子状物質 肺がんなどリスク 環境省、関連性を初認定」

「ディーゼル車の排ガスなどに含まれる微小粒子状物質”PM2.5″が人の健康に与える影響について、環境省の有識者検討会は三日、心筋梗塞などの循環器疾患や肺がんの死亡率増加などのリスクを認め、『(人体に)一定の影響を与えている』などとする報告書をまとめた」という内容です。

「PM2.5とぜんそくなど呼吸系疾患との因果関係についてはこれまで指摘されていたが、肺がんや循環器系の疾患との関連性を国が認めるのは初めて」、ということで、「環境基準の設定も視野に対策を検討する」そうです。

浦安は市内を高速道路が横切り、大型リゾートや鉄鋼団地を有しています。それに加えて埋立地の開発が現在も続いているため、普通車以外にも、ディーゼルエンジンの大型車両の通行が頻繁なところです。市民の健康のためにも、地球環境のためにも、「アイドリングストップの徹底」を議会でも提言してきました。

今回、ディーゼル車の排気ガスによる健康被害が、また新たに明らかになり、なんらかの規制や対策が求められるところですが、国の動きを待つばかりではなく、地方自治体でできることはないのかと、焦りにも似たものを感じます。

千葉県では、「環境保全条例」の中で、アイドリングストップを義務付けており、以下の項目をあげて、事業者やドライバーに呼びかけを行っています。

●暖機運転は短めに!
●荷物の積み卸しの間等積極的にアイドリング・ストップを!
●休憩中、人待ち、客待ちのための停車中もアイドリング・ストップを!
●事業者は運転者にアイドリング・ストップ実施の指導を!
●駐車場の設置者は利用者にアイドリング・ストップ実施の周知を!
●冷蔵車の貨物積み卸しには、外部電源の設置を!

ですが、第二湾岸道路予定地で、毎朝のように繰り広げられているこの状態を見ると、その条例にどんな効力があるのかと思ってしまいます。
努力義務では、どうしてもダメならば、罰則なども検討しなければならないと思います。市民の健康的な生活を守るのは、行政の最も大事な仕事なのですから。


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