折本ひとみの活動報告折本ひとみの活動報告

「副市長を2人に」反対


12月議会の最終日、今議会にかけられた議案の内、先議した「職員給与の減額に関する議案」以外の14議案の採決と、3件の発議の審議・採決がありました。
今回の議案の中には、副市長を現行1人から2人に増やす条例が含まれていて、私はそれに反対しました。以下、反対討論です。


3月11日の東日本大震災は、浦安市民に多大な影響を与えました。
「想定外」という言葉で形容される液状化被害により、安心・安全な生活が脅かされたばかりでなく、資産価値も下がり、市民の財産の保全もできない状況に陥りました。

浦安市の今年度の予算は、事業費や補助金など、概ね20%カットされ、復旧・復興費用の財源捻出に充てられています。
市民は、自身の財産の保全ができないどころか、生活再建のためにさらなる負担をかかえ、加えて、行政サービス低下という負担にも耐えなくてはならないのです。

なぜこういった状況下に、現行1人の副市長をもう一人増やして2人にするということが考えられるのか甚だ疑問です。

総務部長の答弁では、副市長1人にかかる年間経費は、概ね2100万円。
復興財源確保は、今現在、そして中長期の浦安の財政において、最重要課題です。そんな中、年間2100万円の経費は、多大な出費となるとともに、様々負担を強いられている市民の理解も到底得られないものでしょう。

さらに、新たな副市長の職務は「都市整備部・都市環境部に特化した、液状化対策に関すること」といった内容の答弁もありました。
正に、今浦安の復興の大きな課題は液状化対策です。であれば、なぜ、その職務を担える副市長を1人、現行の副市長に替えて任命しないのでしょうか。まずは、新たな経費をかけずにできる方法を考えるべきでしょう。
震災後の6月議会で上程された副市長人事案件で、私を含めて9人の議員が、現在その職にある副市長に反対をしました。少なくとも、その9人は今回の2人副市長案件に反対するのが筋でしょう。

浦安の復興を確実にするために、行政改革による経費削減をさらに一層進める姿勢を見せ、市民理解を求めるためにも、この「副市長を2人にする議案」に反対します。

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